ジャッジがキャリア初の退場に…ストライク判定に不満■ヤンキース 5ー3 タイガース(日本時間5日・ニューヨーク) ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたタイガース戦でキャリア初の退場となった。見逃し三振…

ジャッジがキャリア初の退場に…ストライク判定に不満

■ヤンキース 5ー3 タイガース(日本時間5日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたタイガース戦でキャリア初の退場となった。見逃し三振の判定に不満をあらわにし、球審から退場を宣告された。

 5-3と2点リードの7回、1死走者なしの場面でカウント3-2からの7球目、外角への一投がストライクと判定されて三振となった。ジャッジは不満そうに球審に言葉を吐き、ベンチに帰る際も納得いかないようだった。すると球審は退場を宣告、ジャッジとアーロン・ブーン監督が詰め寄って抗議する事態となった。

 ジャッジはこれが初の退場で、地元放送局「YESネットワーク」のグラフィックスコーディネーターのセス・ロスマン氏によると、ヤンキースの主将が退場となるのは1994年5月13日(同14日)のドン・マッティングリー以来だという。

 ジャッジは試合後、「とても驚いたよ。5-3の試合で、試合終盤だったし、カウントも3-2(という重要な場面)だった」と振り返った。また、「僕はライアン(球審)に対してリスペクトの気持ちを持っているし、彼らの仕事が難しいものだと理解しているよ」と話した。

 ネット上では「彼(ジャッジ)は文字通り何も間違ったことはしていない」「これでジャッジが退場になるべきだったなんてありえない」「我々は今、ロボット審判の準備ができている」「ジャッジがキャリア初の退場……にしてもアウトコースに外れてるかなとは思う」とジャッジ擁護の声が多かった。(Full-Count編集部)