<プロボクシング:フェニックスバトル114大会>◇25日◇東京・後楽園ホール東日本ミニマム級新人王の北野武郎(19=大橋)が24年初戦を飾った。アディーブ・ムアンチャルン(26=タイ)との同級6回戦に臨み、4回0分30秒、TKO勝ちを収めた…

<プロボクシング:フェニックスバトル114大会>◇25日◇東京・後楽園ホール

東日本ミニマム級新人王の北野武郎(19=大橋)が24年初戦を飾った。

アディーブ・ムアンチャルン(26=タイ)との同級6回戦に臨み、4回0分30秒、TKO勝ちを収めた。昨年12月、坂田一颯(S&K)との全日本同級新人王決勝で引き分け、優勢点で全日本獲得を逃して以来、約4カ月ぶりのリングで白星を挙げた。サウスポースタイルからスピード感あふれす左ストレートを武器に攻め込むと、4回開始直後からロープ際に追い込んで連打。そのままレフェリーストップ勝ちとなった。

所属ジムのトレーナーで元日本フライ級1位の北野良氏の息子で、神奈川・大磯町出身。中学3年の時に父とともに大橋ジム入り。アマ戦績は7勝無敗で、昨年2月、C級(4回戦)プロテストに合格し、同4月に白星デビュー。これで通算戦績は5勝(2KO)1分けとなった。