チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsアトレティコ・マドリーが16日に行われ、4-2でドルトム…

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsアトレティコ・マドリーが16日に行われ、4-2でドルトムントが勝利した。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドルトムントが準決勝に進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。

ドルトムント採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

1 コベル 5.5

2失点も防げるシュートは止めていた

DF

26 リエルソン 6.0

攻守に安定した出来

15 フンメルス 6.0

オウンゴール献上も1点目をアシスト。1stレグのようなバタつきは見せずベテランらしく振る舞った

4 N・シュロッターベック 6.0

コレアのスピード対応には苦戦も及第点

22 マートセン 6.5

1stレグのミスを帳消しにするゴール。攻撃に比重を置いて対面の選手を押し込んだ

MF

20 ザビッツァー 7.5

2、3点目をアシストし、決勝点。インサイドの位置からゴール前への飛び出しが効いていた

23 ジャン 6.5

2点目の起点となるクサビのパスを入れる。守備面でもグリーズマンに自由を与えなかった

19 ブラント 7.0

1stレグに続く活躍。先制弾を挙げ、チームに勢いをもたらした。ザビッツァーと共に躍動

(→ロイス -)

FW

10 サンチョ 6.0

打開はしきれなかったが、タメを作るドリブルはできていた

(→エズジャン -)

14 フュルクルク 6.5

なかなかシュートチャンスに顔を出せずにいたが、値千金の3点目

27 アデイェミ 6.0

直近のボルシアMG戦退場からマレンの負傷を受けて先発のチャンス。一定の突破力を見せた

(→バイノー=ギテンス 6.0)

ゴールには絡まなかったが、ビハインドとなったチームに活力を与えた

監督

テルジッチ 7.0

アラー、マレンを負傷で欠いた中、4ゴールを奪っての見事な逆転劇。[4-3-3]採用もハマった

アトレティコ・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

13 オブラク 5.5

1、4失点目はオブラクであれば何とか弾ききりたかった。それでもフュルクルクとの一対一を止めており責められない

DF

20 ヴィツェル 5.0

自身のサイドを破られて前半に2失点。古巣にしてやられた

2 ヒメネス 5.0

うまくフュルクルクを抑えていたが、ワンチャンスを仕留められた。4失点はディフェンスリーダーとして悔しい結果

22 エルモソ 6.0

ヘディングシュートが2点目を演出。守備面も問題なし

MF

16 モリーナ 5.0

自身のサイドを攻略され前半のみの出場に

(→バリオス 5.0)

左インサイドでプレー。ザビッツァーの躍動を止められず

14 M・ジョレンテ 5.5

後半は右サイドでプレー。縦に抜け出すプレーは出せなかった

6 コケ 5.5

自身の脇のスペースを使われた

5 デ・パウル 5.5

ザビッツァー、ブラントとのマッチアップではやや劣勢に

(→サウール -)

3 アスピリクエタ 6.0

立ち上がりにスーパークリアを見せるも、イエローカードを受けたことで前半のみの出場に

(→リケルメ 5.5)

後半から左サイドでプレー。コレアのゴールに絡むもやや攻撃面でもの足らず

FW

7 グリーズマン 5.5

バイタルエリアをうまく使うには至らず

19 モラタ 5.0

立ち上がりの決定機を決めたかった

(→アンヘル・コレア 6.5)

後半からの投入で流れを変える。一時逆転のゴール

監督

シメオネ 6.0

後半頭の3枚替え等、できる限りの策は施していた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!

ザビッツァー(ドルトムント)

好調を維持して大一番に臨み、1ゴール2アシストと圧巻の活躍。堅守アトレティコの守備陣を翻弄した。

ドルトムント 4-2 アトレティコ

【ドルトムント】

ブラント(前34)

マートセン(前39)

フュルクルク(後26)

ザビッツァー(後29)

【アトレティコ】

OG(後4)

アンヘル・コレア(後19)

※2戦合計スコア5-4でドルトムントが準決勝進出