【ブンデスリーガ】アウクスブルク 2-1 フライブルク(日本時間2月26日/WWKアレーナ) 堂安律をフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督が重用する理由が分かる瞬間だった。右サイドでボールを受けた日本代表MFは、3人の相手に囲まれ…
【ブンデスリーガ】アウクスブルク 2-1 フライブルク(日本時間2月26日/WWKアレーナ)
堂安律をフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督が重用する理由が分かる瞬間だった。右サイドでボールを受けた日本代表MFは、3人の相手に囲まれるという難しい状況だったにも関わらず、味方へ完璧なスルーパスを通してみせた。攻撃の起点となる圧巻のプレーにファンも大絶賛した。
フライブルクが1-0とリードして迎えた54分、右サイドのハーフウェーライン手前でパスを受けた堂安がボールを持ってタメを作り出した。
そのままボールをキープしてやや前進すると、3人の相手を釘付けにしたまま、前方に抜け出したメルリン・レールへ完璧なスルーパスを出す。このボールは相手の股を抜けて繋がり、これをキッカケにフライブルクはCKを獲得した。
まさかのビッグチャンス構築となった堂安のプレーには、ABEMAの視聴者も「良いスルーパス」「ナイスパス」「うまい」「そこ通すか」と興奮気味だった。
このシーンが象徴する通り堂安はスペースが限られた局面でもキープやドリブル、そしてパスで局面を打開できるタレント。さらに右ウイングバックを担う最近は守備強度も抜群で、この試合でも大ピンチを救う爆速の追走や顔面ブロックを見せた。シュトライヒ監督が重宝するのも納得だ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)