【カラバオカップ】チェルシー0-1リヴァプール(日本時間2月26日/ウェンブリー・スタジアム)【映像】遠藤航が倒されながら“決死のスライディングパス”を放つ瞬間ドイツで2年連続デュエル王に輝いた男が、さすがの球際の強さを見せた。リヴァプール…

【カラバオカップ】チェルシー0-1リヴァプール(日本時間2月26日/ウェンブリー・スタジアム)

【映像】遠藤航が倒されながら“決死のスライディングパス”を放つ瞬間

ドイツで2年連続デュエル王に輝いた男が、さすがの球際の強さを見せた。リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、ギリギリのところでスライディングでリヴァプールのアルゼンチン代表MFマクアリスターにパスを繋ぎチャンスを演出した。

注目のシーンは0-0で迎えた13分だった。遠藤航が敵陣中央でチェルシーのMFモイセス・カイセドのパスをカットし、リヴァプールのDFアンドリュー・ロバートソンに渡す。ロバートソンがオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクへバックパスし、これをファン・ダイクがワンタッチで再び遠藤へ。遠藤はファーストタッチで前を向いたが、タッチが大きくなってしまい、そこへチェルシーのエンソ・フェルナンデスが猛プレス。両者がスライディングで激しく奪い合う格好となったが、遠藤がスラディングでギリギリボールに触れてパスに成功。最後はこれを受けたリヴァプールのアルゼンチン代表MFマクアリスターが強烈なシュートを放ち相手ゴールへ迫った。

これにはABEMA視聴者も「遠藤良すぎる」「遠藤ほんと頑張ってる」「遠藤すご」「調子めっちゃ良さそう」と好意的なコメントが相次いだ。

解説を務めた林陵平氏は「球際で一つ勝つだけで局面がガラッと変わりますね」と遠藤の球際の強さが生んだチャンスについてコメントを残した。

試合はリヴァプールが延長戦の末1-0で勝利。遠藤は先発フル出場で勝利に貢献し、リヴァプールで初のタイトル獲得となった。

(ABEMA de DAZN/カラバオカップ)