【ブンデスリーガ】フライブルク 1-3 シュトゥットガルト(日本時間2月3日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン) 痛恨の失態だった。フライブルクの若手MFメルリン・レールは自らがドリブルを仕掛けた際にタッチが大きくなると、慌てて足を伸ばし…

【ブンデスリーガ】フライブルク 1-3 シュトゥットガルト(日本時間2月3日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)

 痛恨の失態だった。フライブルクの若手MFメルリン・レールは自らがドリブルを仕掛けた際にタッチが大きくなると、慌てて足を伸ばした。すると、これがシュトゥットガルトのDFマクシミリアン・ミッテルシュテットの足に乗っかる形になり、最終的には相手の甲に乗っかりながら滑って転倒。これが一発退場の対象となり、ホームサポーターからは大ブーイングが寄せられた。

【映像】足裏踏みつけで一発レッドカードの瞬間

 フライブルクが0-2と追いかける展開で迎えた17分、レールは敵陣右サイドからドリブルで仕掛けていたが、その際にボールタッチが大きくなってしまう。これをシュトゥットガルトのDFミッテルシュテットにカットされると、焦ったレールは懸命に足を伸ばしてボールをキープしようと試みた。

 しかし、最終的にはこれが愚策となってしまう。レールの足裏はボールではなくミッテルシュテットの足の上に乗っかる形で接触。そのまま滑って転倒する危険なプレーとなった。

 当初はこのプレーに対してファウル判定のみだったが、主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の助言に応える形でOFR(オン・フィールド・レビュー)を行うと、危険なプレーだったとして一発退場となった。

 痛恨の退場劇にABEMA視聴者は、「マジ痛いこれ」「レッドだ」「これは…」「ああグロい…」「意図的じゃなくても気を付けないと試合ぶっ壊れる」とコメント。レールの退場劇に理解を示していた。

 現在21歳のレールは、ドイツU-21代表にも選出されるなどフライブルクの中でも特に期待をされている若手選手。この試合はレッドカードを食らってチームに迷惑をかけてしまったが、この失敗を糧にしてさらなる成長に期待したい。

(ABEMA/ブンデスリーガ)