UAEのエミレーツ・クラブが公式エックス(旧ツイッター)で公開した“肩組みスリーショット”が話題となっている。 日本時…
UAEのエミレーツ・クラブが公式エックス(旧ツイッター)で公開した“肩組みスリーショット”が話題となっている。
日本時間の2月4日の午前2時過ぎ、1枚の写真が投稿された。そこに写るのは、エミレーツ・クラブに所属する3人。MFアンドレス・イニエスタとFWパコ・アルカセルの元スペイン代表コンビと、その2人に挟まれる形で、堂々と肩を回すDF大崎玲央の姿があった。
イニエスタは言わずと知れた世界的スターであり、2018年5月から6年間に渡ってヴィッセル神戸でプレーし、2023年8月にUAE1部のエミレーツ・クラブに移籍した。そのイニエスタとバルセロナ、スペイン代表でともにプレーしたアルカセルは、昨年9月にエミレーツ・クラブに加入。そして、2018年6月に神戸に加入してイニエスタと同じ時間を過ごした大崎は、昨年12月にエミレーツ・クラブへの完全移籍が発表された。
その3人が、いずれも笑顔で肩を組んでいる写真に対し、日本人ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。
「アンドレスさんと怜央様が一緒にいる」
「アンドレスちょっと痩せたなぁ でもレオと再会してお互いに嬉しそうで素晴らしい」
「もう、UAEに来て3シーズン目くらいの雰囲気を醸し出してる。グレートだぜ」
「なんかもう砂漠の王様みたいになっとるやんけ 馴染むのはやすぎやろ 頑張れ~」
■イニエスタはリーグ戦出場8試合で2得点1アシスト
年齢順では、39歳のイニエスタが年長者で、大崎が32歳、アルカセルが30歳と続く。大学卒業にアメリカでのプレー経験がある大崎は、中東リーグへの移籍は初めてとなるが、そうは思えない“風貌”と“貫禄”に、ファンも驚いたようだ。
エミレーツ・クラブは現在、UAE1部リーグで12試合を終えて1勝2分け9敗で最下位(14チーム中)と低迷している。その中でイニエスタは8試合出場で2得点1アシスト、アルカセルは11試合出場で5得点1アシストと奮闘している。ここにすでに“砂漠の王様感”を漂わせている大崎が加わり、チーム全体がどう変わるか。2月12日から再開されるリーグ戦での巻き返しが期待される。