絶対に負けられないインドネシア戦に向けて、解説者の槙野智章が大胆なメンバー変更を提案した。前回のイラク戦から8人を変更する驚きのメンバー選考となった。【映像】“勝利の女神”影山優佳が神予想優勝候補の筆頭として挙げられていた日本代表だが、グル…
絶対に負けられないインドネシア戦に向けて、解説者の槙野智章が大胆なメンバー変更を提案した。前回のイラク戦から8人を変更する驚きのメンバー選考となった。
優勝候補の筆頭として挙げられていた日本代表だが、グループステージ第2戦のイラク戦でまさかの敗戦。国際Aマッチの連勝は10でストップした。すでにグループ首位通過の望みは絶たれており、最終節では2位通過をかけてインドネシアと対戦する。そこで1月21日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、緊急特集と題して『アジアカップ日本代表はどうなるスペシャル』を開催した。
番組のMCを務める槙野は「試合をこなす中で右肩上がりにやっていきたい思いがあるはず。なので、各ポジションで変更があると思う」とコメント。その中で最初に指摘したのがGKのポジションだ。
槙野は「鈴木選手は若く、失点に絡んだシーンもあった。3戦目もそのまま使うのも1つの手だが、若い選手は失敗を外から見る経験も大事。2番手、3番手の選手が次に出た時に鈴木選手の発奮材料になる」とコメント。そこでゴールマウスには、ヴィッセル神戸で優勝を経験した前川黛也を推薦した。
また、バックラインについても大きな変更を加える。ここまで2試合フル出場している板倉滉以外の3選手を変更。センターバックには、「長くやっている2人」と全幅の信頼を寄せる冨安健洋の起用を推した。
右サイドバックについては「菅原選手を一度休ませた方がいい。メンタル的、フィジカル的に休ませて外から見たほうがいい」との考えから、菅原由勢に変えて毎熊晟矢を推薦する。左サイドバックも「伊藤選手は2試合良かった。ただ、チームの活性化を考えると中山選手を起用したい」と、こちらも伊藤洋輝から中山雄太に変更する方がいいとの考えを示した。
ボランチについてもキャプテンの遠藤航は変わらず、その相棒には佐野海舟を推す。2列目は左サイドの伊東純也を残して、トップ下には堂安律、右サイドには中村敬斗を配置。ワントップには上田綺世と、イラク戦から8名を変更した布陣を推した。
(ABEMAスポーツタイム)