ドイツ1部のボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するサッカーU-22日本代表FW福田師王が、トップチームへと昇格し…
ドイツ1部のボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するサッカーU-22日本代表FW福田師王が、トップチームへと昇格した。合流当日のトップチームの選手らによる歓迎ぶりに、ファンも胸を熱くしている。
またひとり、サムライが5大リーグでの本格的な挑戦を始める。ドイツ1部のボルシアMGが、福田のトップチームへの昇格を発表したのだ。
福田は神村学園高校サッカー部の一員として、3年連続で全国高校サッカー選手権大会で活躍。2年時にはインターハイ、3年時には全国高校選手権で得点王に輝き、卒業後の進路が注目されていた。
昨年のU-22入りだけではなく、高校2年生でU-19代表選出と、飛び級での年代別日本代表入りを果たしてきた逸材だ。当然、Jリーグのクラブも注視していたが、福田が選んだのはドイツ行きだった。
2023年1月に加わったボルシアMGでは、まずセカンドチームで力をつけることになった。U-19チームでは順調に得点を重ね、昨年7月にはトップチームにも招かれ、練習試合でゴールを挙げていた。
その成長ぶりを、トップチームは放っておかなかった。ブンデスリーガ再開を前にした現地時間1月16日、福田のトップチーム昇格を決定。翌17日には、早くもトップの選手たちに合流した。
伸び盛りのFWは、トップチームでも歓迎されているようだ。選手たちがつくった花道を通ると、手荒い祝福で迎えられた。
■「トップチーム入りは熱いな」
その様子がクラブのSNSで公開されると、日本のファンも興奮を隠せなかった。
「福田師王がトップチーム入りは熱いな アジア杯が終われば板倉も帰ってくるし」
「トップの歓迎!」
「福田師王、恒例の花道で叩かれるやつやってるw」
「すっげえ良い雰囲気やな これから試合チェックしよ」
「福田師王選手、歓迎されてるやん」
「福井大智と福田師王はすげぇなぁ タケ並になることを期待しちゃう」
ボルシアMGは現在、ブンデスリーガで10位につけている。再開初戦は、現地時間21日のホームでのアウクスブルク戦。トップの舞台での福田のさらなる成長に、期待がかかる。