プレミアリーグ第21節、マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナムが14日にオールド・トラッフォードで行われ、2-2のド…

プレミアリーグ第21節、マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナムが14日にオールド・トラッフォードで行われ、2-2のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

マンチェスター・ユナイテッド採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

24 オナナ 5.5

アフリカ・ネーションズカップ参戦前最後の試合。2失点も個人として大きなミスはなかった

DF

20 ダロト 6.5

ユナイテッドのベストプレーヤー。攻守両面で高いインテンシティを示し、無理が利く守備や効果的な攻撃参加を見せた

35 エバンス 5.5

ベテランらしいプレーリードで要所を締めたが、徐々に後手の対応に

(→マルティネス 5.5)

長期離脱明けから復帰。時間限定のなかで悪くないプレーだった

19 ヴァラン 6.0

チームは2失点も個人としてはクロス処理やボックス内での冷静な対応など及第点以上の出来

29 ワン=ビサカ 6.0

左サイドバックでの起用となり対面のジョンソンは抑え込んだ。攻撃ではアグレッシブな姿勢を見せたが、精度はいまひとつ

MF

17 ガルナチョ 5.5

不得手な右サイドでウドジェに苦戦。それでも守備の献身に幾度か際どいクロスを供給

37 メイヌー 6.0

守備に追われる時間が長かったが、粘りの守備で奮闘。プレス回避の部分でも要所で巧さを見せた

8 ブルーノ・フェルナンデス 6.0

2ゴールの起点に。相手の急所を突くパスで局面を変えた。守備でも良い形での潰しも幾つか見せた

14 エリクセン 5.0

古巣対戦も守備に追われて持ち味を発揮し切れず。期待された攻撃面の貢献も限定的に

(→マクトミネイ 5.5)

球際で強度を見せたが、2度の決定機逸は痛恨だった

10 ラッシュフォード 6.0

オールド・トラッフォードで今季初ゴール。攻め残りを意識したなかで先制点にも絡んだが、守備面では緩さも多々見受けられた

(→アントニー -)

FW

11 ホイルンド 6.5

試合を通しては消える場面もあったが、1ゴール1アシストと目に見える結果を残した

監督

テン・ハグ 5.5

粘り強く戦ったが、ラトクリフ卿御前試合にてホームで2度追いつかれてのドローという結果は印象悪いか…

トッテナム採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

13 ヴィカーリオ 5.5

失点はいずれもノーチャンス。安定したハイボール処理やスペースケアを見せた

DF

23 ペドロ・ポロ 6.5

正確なプレースキックから1アシスト。守備ではラッシュフォードに手を焼いたが、失点場面以外では堅実に対応。攻撃では繋ぎ、崩しの局面で存在感を示した

17 ロメロ 7.0

負傷明け後初スタメン。ゲームキャプテンとして攻守両面で傑出したパフォーマンスを披露。惜しむらくは前半のセットプレーは決め切りたかった

37 ファン・デ・フェン 6.5

長期離脱明け後初スタメン。際どいボールロストや後半終盤に足を攣るなどブランクを感じさせる場面もあったが、ロメロと共にクオリティを示した

(→エメルソン -)

38 ウドジェ 6.5

変幻自在の攻撃に加え、守備では際どいプレーもあったが、ガルナチョらを圧倒的なフィジカルで封じ切った

MF

30 ベンタンクール 7.0

負傷明け後初のフル出場。今季初ゴールに加え、攻守両面でハイレベルなパフォーマンスを見せた

5 ホイビュア 5.5

攻守両面で良いプレーもあったが、全体的にプレー判断の悪さ、強引さも目に付いた

4 スキップ 6.5

攻守両面のハードワークに加え、崩しの局面でも判断、精度を大きく改善。今季ここまでのベストパフォーマンスだった

(→ドラグシン -)

数分間の出場も新天地デビュー

FW

22 ブレナン・ジョンソン 5.0

献身的に自身の役割をこなしたが、クロスの精度やプレー判断など雑さが目立った

9 リシャルリソン 6.5

見事なヘディングシュートで1ゴール。献身的な守備に加え、ポストワークの部分でも効いていた

16 ヴェルナー 6.0

スパーズデビューで同点ゴールをアシスト。前半戦はバックパスの多さなど消極的なプレーが多かったが、後半は縦への仕掛けなど盛り返した

(→ブライアン・ヒル 5.5)

積極性を示し、課題の不用意なロストも少なかった

監督

ポステコグルー 6.0

クルゼフスキの体調不良でさらに厳しい台所事情となったが、敵地で2度のビハインドを追いつく最低限のドロー。パフォーマンス自体も上々だった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!

ベンタンクール(トッテナム)

ロメロの活躍も見事だったが、攻守両面で複数の難しいタスクを難なくこなした上に値千金の同点ゴールを記録。復帰後初めてフル出場も果たし、マディソンやビスマ、サールら復帰後の中盤に大きな希望を抱かせるパフォーマンスだった。

マンチェスター・ユナイテッド 2-2 トッテナム

【マンチェスター・ユナイテッド】

ホイルンド(前3)

ラッシュフォード(前40)

【トッテナム】

リシャルリソン(前19)

ベンタンクール(後1)