プレミアリーグ第12節、チェルシーvsマンチェスター・シティが12日にスタンフォード・ブリッジで行われ、4-4のドローに…

プレミアリーグ第12節、チェルシーvsマンチェスター・シティが12日にスタンフォード・ブリッジで行われ、4-4のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

チェルシー採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

1 ロベルト・サンチェス 6.0

4失点を喫したものの個人として大きな責任はなし。前半のハーランドの決定的なシュートを止めるなど優れたシュートストップを見せた

DF

24 R・ジェームズ 6.5

スターリングのゴールをアシスト。前半はドクをうまく封じ込めるなど守備面での奮闘が光った

(→グスト 5.5)

守備は大きな穴を開けなかったが、絶好機の場面ではせめて枠にシュートを飛ばしたかった

2 ディザジ 5.5

攻守両面で細かいミスは散見も相手の強力な攻撃に対して奮闘と言えるパフォーマンスだった

6 チアゴ・シウバ 6.0

プレミア歴代4位となる39歳51日での年長ゴールを記録。やや不運な形で4失点目に関与したが、タフな相手に対して及第点の出来

3 ククレジャ 5.5

軽率な形でPKを献上したが、試合を通しては強度の高い守備で奮闘。とりわけ、消耗激しい終盤戦は大いにチームを助けた

MF

20 パーマー 7.0

古巣初対戦で痺れる土壇場のPKを決めた。鮮やかなドリブル突破での決定的なシュートを含め攻守両面で質の高さと気迫を見せた

25 カイセド 5.5

前半のプレス回避や要所での潰しで存在感を示したが、後半は仕事量の多さでややオーバーヒート

(→ブロヤ 6.0)

投入直後に値千金のPK奪取

23 ギャラガー 7.0

ジャクソンの3点目に繋がる鋭いミドルシュートを放った。攻守両面で素晴らしいハードワークをみせ、ロドリやベルナルド・シウバという名手に食らいついた

8 エンソ・フェルナンデス 5.5

前半は同胞アルバレスらと見応えのある攻防を見せた。ただ、勤続疲労の影響か後半は後手を踏む場面が少なくなかった中での交代に

(→ムドリク 5.5)

3点目の起点を担ったが、その移籍金や期待値を考えると物足りなさは否めない

7 スターリング 7.0

古巣相手に1ゴールを記録。切れ味鋭い仕掛けで相手守備陣の脅威に。守備の局面でも球際で素晴らしいファイトを見せた

FW

15 ジャクソン 6.0

ストライカーらしい抜け目なさで2試合連続ゴール。前半は背後への脅威を示したが、全体的に仕事量は物足りず

(→ウゴチュク -)

監督

ポチェッティーノ 6.0

グアルディオラ撃破はならずも絶対王者相手に堂々たるパフォーマンスで勝ち点を分け合った

マンチェスター・シティ採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

31 エデルソン 6.0

失点に大きな責任はなし。それ以上に再三の好守やプレー判断の確かさが光った

DF

2 ウォーカー 6.0

元同僚スターリングと見応えのあるマッチアップ。ジャクソンやムドリクら快速アタッカーにもうまく対応した

3 ルベン・ディアス 5.0

土壇場でのPK献上は軽率だったが、それ以外の場面でも好調時に比べてパフォーマンスが低下

25 アカンジ 6.0

完璧なヘディングシュートで1ゴール。守備やビルドアップの局面では普段に比べてやや苦戦した

24 グヴァルディオル 5.0

2失点目の場面では対応ミス。攻撃面の判断の悪さや守備面でも安定感を欠いた

MF

47 フォーデン 6.0

3点目の起点となるなど気の利いた仕事を見せた。ただ、フィニッシュの精度や仕上げの部分のプレーは本調子とは言えず

16 ロドリ 6.0

ツキにも恵まれて1ゴール。全体的に重さも見受けられ、普段に比べてイージーなロストも散見

19 アルバレス 6.0

ハーランドの2点目をお膳立て。攻守両面でハードワークはこなしたが、プラスアルファをもたらすまでには至らず

(→コバチッチ 6.0)

古巣対戦で気迫のこもったプレーを見せた。持ち味のリンクマンとしての役割はうまくこなしていた

20 ベルナルド・シウバ 6.5

普段通りのハードワークをこなしてアカンジのゴールやハーランドに効果的なパスを幾度も供給。守備のハードワークも光った

11 ドク 5.5

仕掛ける姿勢は見せたが、ジェームズにうまく対応されてしまった。ただ、持ち味の機動力を守備では活かした

(→グリーリッシュ 6.0)

決定的な仕事には至らなかったが、ドクに比べて効果的な仕事を見せた

FW

9 ハーランド 6.5

見事な決定力で2ゴールを記録。ただ、それ以外の決定機逸やエースの仕事が求められた後半終盤はやや沈黙

監督

グアルディオラ 5.5

チェルシーの想定以上の奮闘によって勝ち点3を持ち帰れず。ただ、交代策は妥当なものだった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!

スターリング(チェルシー)

パーマーとギャラガーの奮闘も光ったが、ゴールやチャンスメークという決定的な仕事に加え、攻守両面に渡る全体の仕事量が傑出していた元シティFWをMOMに選出。

チェルシー 4-4 マンチェスター・シティ

【チェルシー】

チアゴ・シウバ(前29)

スターリング(前37)

ジャクソン(後22)

パーマー(後50[PK])

【マンチェスター・シティ】

ハーランド(前25[PK])

アカンジ(前46)

ハーランド(後2)

ロドリ(後41)