10/7(土)は東京・京都の2場開催。6日正午時点の馬場状態は2場いずれも芝・ダート共に良。天気は東京が晴れ時々曇り…

 10/7(土)は東京・京都の2場開催。6日正午時点の馬場状態は2場いずれも芝・ダート共に良。天気は東京が晴れ時々曇り、京都が曇り時々晴れの予報となっている。

■東京と京都の開催がスタート
 中山・阪神開催が終了し、今週から秋の東京・京都開催がスタート。2場ともに11月末まで8週間の日程が組まれており、15日の秋華賞をはじめとするGI戦線の舞台となっていく。今週はいきなり3日間開催でサウジアラビアRC、毎日王冠、京都大賞典の3重賞が行われる。

■2歳の出世レース・サウジアラビアRC
 東京11Rは芝1600mのサウジアラビアロイヤルC(GIII)。サリオス、グランアレグリアなど後のGI馬が多く出ている一戦。ダノンベルーガの妹にあたるボンドガールと、ブルーメンブラットを母に持つシュトラウスの2頭が中心になりそうだ。

■京都メイン藤森Sにタガノクリステルなど
 京都11Rはダート1200mの藤森S(OP)。ながつきSを勝ったタガノクリステル、ながつきSで3着だったサンライズアムール、端午Sの勝ち馬スマートフォルスなどが出走する。

■東京6Rの新馬戦にニシノアルバなど
 東京6Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。重賞好走馬ニシノアカツキを母に持つニシノアルバ、4勝したクードラパンの仔ラパンリュネールなどがデビューする。

■京都6Rでルークズネストの弟がデビュー
 京都6Rはダート1800mの新馬戦。ベルウェザーは21年のファルコンS勝ち馬ルークズネストの弟にあたるニューイヤーズデイ産駒。武豊騎手とのコンビでデビュー勝ちを狙う。

■東京5Rでダノンロッキーなどがデビュー
 東京5Rは芝1800mの新馬戦。セレクトセール8580万円のキズナ産駒ダノンロッキー、豪G1勝ち馬を母に持つトライデントスピア、4勝したカゼルタの仔フォーザボーイズなどが初出走。

■京都5Rでシゲルピンクダイヤの妹が初陣
 京都5Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。シルヴァリームーンは重賞実績を持つシゲルピンクダイヤやシゲルピンクルビーがきょうだいにいるキズナ産駒。調教の動きが良く、実戦でも期待できそうだ。他には、現3勝のコンクシェルらきょうだいに勝ち上がり馬が多くいる血統のインフルブルームなど。

■京都4Rで4頭が障害デビュー
 京都4Rは障害未勝利。平地2勝クラスのトランセンド産駒ミキノプリンス、ハーツクライ産駒のダノンクロムら4頭が障害初出走。

■嶋田純次騎手らが節目の勝利までわずか
 嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で1鞍に騎乗。野中悠太郎騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で2鞍に騎乗する。