9月30日、新潟市東総合スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2023(男子)」が開催され、福岡大学付属大濠高校(福…
9月30日、新潟市東総合スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2023(男子)」が開催され、福岡大学付属大濠高校(福岡県)が北陸高校(福井県)と、福岡第一高校(福岡県)が中部大学第一高校(愛知県)と激突した。
試合開始から子気味良くゴールを決めた福大大濠は、13-0のランもあって第1クォーターを17-2と圧倒。第2クォーターでも渡邉伶音のフリースローやペイントアタックを中心に得点を重ねていき、37-15と22点リードで試合を折り返した。
第3クォーターは互いに点を決め合う展開になり、福大大濠は渡邊や勝俣がゴールを決めていく。57-40と17点リードで迎えた第4クォーターでは約8分間にわたって得点が止まるなど、北陸に猛追を許す厳しい状況に追い込まれたが、なんとかフリースローを決め切り試合終了。最終スコア63-56で福大大濠が勝利をつかんだ。
エースの崎浜秀斗をケガで欠く福岡第一は、中部大第一の佐渡樹也と竹本義希らの得点で第1クォーターは19−24とリードを奪われる。しかし、第2クォーターにはディフェンスからペースをつかんだ福岡第一が逆転を高口陽季のレイアップシュートで逆転。その後、一進一退の展開となった。
後半に入ると、互いにディフェンスのプレッシャーを上げてリードチェンジを繰り返す展開に。それでも最後までディフェンスの足が止まらなかった福岡第一がリードを広げる。結局、最後の10分間を29−15とした福岡第一が104−94で勝利。昨年からの連勝を12に伸ばした。
■9月30日 U18日清食品トップリーグ試合結果一覧
北陸 56−63 福大大濠
福岡第一 104−94 中部大第一