第4回に登場するのは、石井滉己主務(社3=神奈川・小田原)と木村優希主務(理工3=神奈川・希望ケ丘)。それぞれ男子部、…

 第4回に登場するのは、石井滉己主務(社3=神奈川・小田原)と木村優希主務(理工3=神奈川・希望ケ丘)。それぞれ男子部、女子部の主務としてバスケットボール部を支えるお二人の思いを伺った。

※この取材は5月22日に行われたものです。

お互いの紹介


他己紹介をする木村

――最初に他己紹介をお願いします

石井 木村優希さんです。3年生です。学部どこでしたっけ?

木村 創造理工です。

石井 創造理工学部です(笑)。非常に優しいです。素晴らしいです。本当に人当たりが良くて、僕もこういう要素が欲しかったなと思います。

木村 石井滉己さん、社学の3年生です。いっしーは、ちょっと変な人だけど、コミュ力高いし、仕事できるし、(入部してから)2年目だけどすごく頼れる主務さんです。

石井 ありがとうございます。

――バスケットボール部に入部した経緯は

木村 もともとバスケ部だったんですが、大学生になって、サークルに入るか、部活に入るかで迷って、部活に見学に行ったら、楽しそうだったし、こっちの方が合ってるな、部活の方が合ってるなって思ったので、入部しました。みんな優しかったし、ずっと中高女バスだったから、安心感があって、受け入れてくれたのが嬉しかったです。

石井 僕はちょっと特殊で、1年生の冬くらいから入りました。大学生っぽいとか言ったらあれですけど1回大学生っぽいサークルに入ったんですが、中高は部活に入ってバリバリやっていたので、そういった方が僕の性に合っているな、サークルはちょっと違うかなと思いました。あとは、今まではプレイヤーとしてやっていたけど、マネージャーもやりがいがありそうだなと思って入りました。

――主務としての業務内容は

石井 1番大きいのは大人との架け橋になることじゃないかな。

木村 うーんでも女子は特に…。私は周りに仕事を振っちゃっています。自主的にやってくれる子もいるし、言われたら完璧にやってくれる子もいるので。特にやっていることで言うと試合のスタッツをつけたりとかかな。体育館を取ったりとか…。男子は?

石井 やっぱり大人とのつなぎ目になることじゃないかな。監督の平久江さんとか、森さん、倉石さん、あとはOB・OGの方とかにもご支援を頂いてるので、そこと部内をいかにうまく調整するかを主務として求められていると思います。

――仕事をしていて大変だと感じる時は

木村 最終的に責任を取るのが主務だから、自分のやったことじゃなくても、何かあったときにはうまくまとめるのが大変かなと思います。連絡が最初に来るのはここだしね。

石井 たしかにおっしゃる通りだと思います…(笑)。連絡はいろんな方とも取らなきゃいけないし、1日中気が抜けないですね。

――やりがいを感じる時は

石井 直接的な貢献をしているとは思わないけど、やっぱり勝った時が一番嬉しいです。コートでみんなが活躍している姿を見ることが一番嬉しいですね。でも僕が何かしているわけではなくて、コーチたちが教えているだけだから、自分自身のやりがいで言うと、早慶戦とか、自分が一から携わって形になるときがやりがいを感じます。

木村 基本一緒ですね。何かしてあげているという感覚はないけど、チームの一員だなと思った時とか、それこそ試合で勝った時とかは嬉しいです。

関東大学選手権(トーナメント)の振り返り

――主務という立場からトーナメントを振り返っていかがですか

石井 結果的に6位で、去年と比べたらあれですけど、粘り強いチームになっていると思います。今年初めての公式戦で、周りの状況もわからない中で、良い皮切りになったんじゃないかなと思います。去年は格上の相手とやった時に、(点差が)1桁台から2桁にすぐ開いてしまって、そのままだめだったなというのがありましたが、今年は10点くらい開いてもまた1桁台に戻して、引き離されない、食らいついていける力がついたと思います。でもトーナメントで終わりじゃないので、リーグ戦(関東大学リーグ戦)やインカレ(全日本大学選手権)につながるファーストステップとしてこれから良いチームにしていきたいですね。

木村 女子は、ベスト8と言うと聞こえは良いんですが、私たちとしては優勝を目指していた中で、思った通りに勝ち進めなかったし、最後負け続けちゃったから、やりきったっていうよりはあっという間に終わってしまったな、という感じです。みんな試合ごとに切り替えようとはなっていたんですけど、ちゃんと切り替えられていたは正直わからないし、良い意味でなんですけど、試合前に違うところに練習に行ってしまう選手がいたりして、昨年度と比べると、新しく1年生が入ってきたりもして、まだ完成していないチームだったなと思います。でも女子も同じようにこれからが大事だと思います。

――今年のチームに対する印象は

石井 新しく入ってきた1年生はのびのびやってるし、それを上級生が支えていて、上級生は試合に出る、出ないに関わらず各々の役割をちゃんと果たしているなという感じがすごくあります。1人1人がチームを支えているなという印象ですね。明るく、エネルギッシュな雰囲気です。

木村 去年もそうでしたが、元気で、楽しくやっている印象です。去年は怪我とかもあって、下級生が頑張るという感じでしたが、今年は4年生がずっとコートに出ていて、声とかだけじゃなくてプレー面でもみんなを引っ張ってくれています。1年生もいっぱい試合に出ていて、1年生は1年生でフレッシュマンらしく頑張っています。

早慶戦について


早慶戦について話す石井(写真左)と木村

――早慶戦に向けての業務内容は

石井 今年は早稲田が幹事校なのでいろいろあります。協賛とか…全部ですね(笑)。

木村 予定を決めたりとかかな。

石井 大会の枠組みから詳細まで、計画して遂行しています。具体的には難しいですね。

木村 今年は特に全部していますって感じだね。

石井 協賛は頑張ったかな。そこは大変でしたね。OBの方ともたくさん連絡を取りました。

木村 あとは企画を考えたりかな。Wリーグとか、Bリーグの試合みたいにできたらいいなと思っていて、新しいことができないかなと考え中です。

――お二人にとって早慶戦とは

石井 試合自体は特に…。

木村 選手が楽しんでくれたら良いなって感じですね。

石井 自分たちが企画から運営までやっていて、唯一やっていることが形になる大会なので、そういうところは早慶戦ならではかなと思います。

木村 マネージャーとしてやってきたことが大人になってから活かせることはあんまりないかもしれないけど、早慶戦の運営は経験値になりそうだなと思います。

――早慶戦の見どころや注目選手は

石井 注目選手は、全員かな。出場機会が全員にある試合なので、普段見られないようなシーンも見られると思います。強いて言うなら4年生ですね。どういう試合を作るのかは4年生に掛かっていると思うので、頑張ってほしいです。

木村 多分みんなベンチに入れて、試合に出られるので、3年生だけで出るとか、2年生だけで出るとか、いつもは見られない見られない組み合わせが見られると思います。あとは、早稲田が好きな子たちが盛り上がっていると思うので、注目してほしいです。

――慶大に対して早稲田の強みは

石井 男子は、学生コーチがちゃんと分析をして、それを選手に伝授して、それを選手が遂行するっていう一連の流れがしっかりしているのかなって思います。学生間でそれが完結しているのはすごく良いことだと思います。

木村 いろんな選手がいるところですかね。1人1人できることが違って、個人としてもすごいけど、そこをみんなで合わせたら、チームとしても戦えるところだと思います。

――最後に早慶戦に向けての意気込みをお願いします

石井 準備が1月くらいから始まったので、終わっちゃうのがさみしい気もしますけど、この期間やってきたことが無駄にならないように当日の運営を頑張りたいです。

木村 終わった時に、「大変だったな」よりも「楽しかったな」が強くなるように頑張ります。

――ありがとうございました!

(取材・編集 権藤彩乃)


◆石井滉己(いしい・こうき)(※写真左)

2002(平14)年7月15日生まれ。神奈川・小田原高出身。社会科学部3年。趣味は夕焼けを見ることで、地元である江の島で夕焼けを見ることが多いそうです!

◆木村優希(きむら・ゆき)

2002(平14)年4月17日生まれ。神奈川・希望ケ丘高出身。創造理工学部3年。最近ハマっているものはかき氷と落語で、おすすめのかき氷は、エスプーマ(イタリア語で『泡』)がのっているかき氷だそうです!