高校野球界では昨年も、たくさんのヒーローが誕生した。秋からの新チームにも、今年、輝きを増しそうな選手はたくさんいる。その…
高校野球界では昨年も、たくさんのヒーローが誕生した。秋からの新チームにも、今年、輝きを増しそうな選手はたくさんいる。そのなかで未来のヒーロー発掘も含め、好プレーヤーを紹介していきたい。
昨年秋に近畿大会で準優勝した智弁学園(奈良)では、トップバッターの馬場井 律稀外野手(2年)が打率3割を超える打撃で得点力に貢献してきた。4試合中、3試合でマルチ安打をマークするなど、16打数6安打の打率.375。近畿大会全4試合で5点以上を奪ってきた打線をリードしてきた。
6本の安打の内容は、右方向、左方向、センター方向それぞれ2本ずつと、まさに広角にヒットを重ねてきた。左打席での構えは、オープンスタンスでグリップは肩より少し上あたり。自然体で投球を待ち受ける。スイングの特徴としては、インパクトの瞬間に体全体でパワーを加えているようなスイングになっていること。上からたたくようなスイングで、打球に勢いが増し、ヒットにつながる可能性が高くなっている。
橿原磯城リトルシニアに所属していた中学3年時には、MCYSA全米選手権大会の日本代表にも選ばれた。50メートル走5秒8の俊足を持ち、陸上の県大会にも出場したこともあった。
外野手としても俊足を生かした守備範囲は広い。走攻守そろったリードオフマンが、打線を引っ張り、センバツでも活躍を目指す。