第105回全国高校野球選手権愛媛大会は7月13日に開幕する。今大会では56校、50チームが参加予定。昨秋以降の公式戦の成績をもとにシード校が選出され、第1シードに昨秋の県大会優勝の今治西、第2シードに今春の県大会で優勝の帝京五、第3シードは…

第105回全国高校野球選手権愛媛大会は7月13日に開幕する。今大会では56校、50チームが参加予定。昨秋以降の公式戦の成績をもとにシード校が選出され、第1シードに昨秋の県大会優勝の今治西、第2シードに今春の県大会で優勝の帝京五、第3シードは松山商、第4シードは済美に決定した。

第1シードの今治西は140キロを超える直球と多彩な変化球を持つエース右腕の松田真拓と三振を奪える左腕の渡地琥太郎といったタイプの異なる2人のピッチャーが軸のチームだ。第1シードとして、投手陣が中心となって2015年以来の甲子園出場を狙う。

第2シードの帝京五は昨年の甲子園も経験しているエース国方蓮と捕手秋元来祈の2人に注目。経験豊富なバッテリーを軸に、今春の県大会を制した勢いのままチームを連覇に導くことができるか。

松山商は2年生に好投手が揃う。コントロールが自慢の林颯太と直球で押していく投球が持ち味の大垣奏真の2人がキーマンだ。守備力を強みに優勝することができるか。

昨秋の県大会準優勝の済美は長打力が武器の杉野光哉が打線の中心だ。投手陣は右腕の森田陸斗と左腕の村田奨悟と左右で安定感のあるピッチャーが揃う。投打が噛み合えば、甲子園も近づいてくるだろう。

名門校が揃う愛媛大会。甲子園への出場権をかけた熱い戦いに注目だ。

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(スポブル編集部)