安田隆行厩舎がジュビリーヘッド(牡6)で函館スプリントステークス(3歳上・GIII・芝1200m)の3年ぶり3勝目を…
安田隆行厩舎がジュビリーヘッド(牡6)で函館スプリントステークス(3歳上・GIII・芝1200m)の3年ぶり3勝目を狙う。
安田隆行厩舎はこれまで函館スプリントSに延べ9頭が参戦している。11年にカレンチャンで初制覇。さらに17年にジューヌエコール、20年にはダイアトニックで制し、上原博之厩舎と並んで歴代トップタイの3勝を挙げている。また、2着も12年ロードカナロア、21年カレンモエ、22年ジュビリーヘッドと3回。20年から目下3年連続で連対中でもある。
来年2月で定年となるため最後のチャレンジとなる今年はジュビリーヘッドを送り込む。ここ2戦はオーシャンSが5着(1番人気)、春雷Sが9着(2番人気)と、物足りない着順続き。ただ、前々走は展開不向き、前走は道悪と一応の敗因はある。見限るのは早計だ。
洋芝では昨年の函館スプリントSの2着など、5戦して1勝、2着3回の好成績。舞台替わりを味方に付けて、待望の重賞初制覇といきたい。