バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がセネガル代表FWサディオ・マネの暴行問題に言及した。 マネは11日に行われたチャンピ…
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がセネガル代表FWサディオ・マネの暴行問題に言及した。
マネは11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのマンチェスター・シティ戦後、試合中にも衝突していたドイツ代表FWレロイ・サネとドレッシングルームでも衝突。激しい口論の末に殴り合いの喧嘩にまで発展し、マネがサネの顔面を殴打。サネは唇を切り、出血する事態となっていた。
バイエルンは既にマネに対して、15日行われるブンデスリーガ第28節ホッフェンハイム戦の招集外に加え、50万ユーロ(約7300万円)と報じられる罰金を科していたが、トゥヘル監督はマネが謝罪をしたとして解決を強調した。
「重大な事件だった。次のトレーニングセッションまでに解決することがとても重要だった。サディオのことは何年も前から知っている。彼はトッププロだ。だが、誰でも間違いを起こすことはある。あれはやり過ぎだった。彼は謝罪をしたし、私は彼を信じている」
「彼は次の試合、出場停止となる。罰金も科される。そのお金がどこに行くかはクラブと選手が決めることだ。私には興味のないことだ。何よりサディオがトレーニングに留まることが重要だった」
「ロッカールームで起こったことが外に漏れないことが理想だ。中のことがを知られる状況は必要ない。我々はそれを容認しない」
一部メディアではマネが退団を迫られる可能性もあったと報じているが、サネがそこまでの厳罰を求めていないと申し出たことで和解に向かったとのことだ。