ミランは18日、セリエA第27節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。 前節サレルニターナ相手に低調ドローに終わった4位ミラン(勝ち点48)は、イブラヒモビッチが復帰後初先発。レオン、ブラヒム・ディアスと前線を形成した。 …

ミランは18日、セリエA第27節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。

前節サレルニターナ相手に低調ドローに終わった4位ミラン(勝ち点48)は、イブラヒモビッチが復帰後初先発。レオン、ブラヒム・ディアスと前線を形成した。

10位ウディネーゼ(勝ち点35)に対し、ミランは10分に失点。ベナセルのパスをカットされた流れからショートカウンターを受けると、R・ペレイラにシュートを蹴り込まれた。

追う展開となったミランは14分、イブラヒモビッチの直接FKでゴールに迫ると、押し込む展開を増やしていく。

前半半ば以降も敵陣でのプレーを続けたミランは43分、PKを獲得する。ボックス内でレオンがボールをキープすると、ビヨルのハンドがあったとしてPKとなった。キッカーのイブラヒモビッチはGKシルベストリにシュートを止められるも、蹴り直しが認められ、ゴールを決めきった。

イブラヒモビッチに41歳166日のセリエA最年長ゴール(これまではコスタクルタの41歳25日)が生まれて追いついたミランだったが、追加タイム6分に失点。分厚い攻めを受けた流れからサクセスの左クロスをベトに押し込まれた。

1-2で迎えた後半、ミランは52分にCKからチャウがヘディングシュートでGKを強襲。しかし、その後は攻めあぐねると70分に致命的な3失点目を喫する。

サクセスに左サイドで起点を作られてウドジェにシュートに持ち込まれると、枠を外れていたボールをゴール前のエヒジブエに押し込まれた。

その後、デ・ケテラエルやオリジを投入したミランだったがゴールは生まれず1-3で敗戦。イブラヒモビッチが記録を樹立した試合だったが敗戦し、3戦勝ちなしとなった。