熱戦が繰り広げられた2023年春の高校バレー！舛本 颯真選手(鎮西高)のスーパープレー集を振り返る！
舛本 颯真
高校：鎮西高校(熊本) 3年
身長：182cm
最高到達点：338cm
中学：龍田中(熊本)
ポジション：アウトサイドヒッター
今年の春高も決勝の大舞台に立ったが、その道のりは簡単なものではなかった。初戦は実力者・松本国際。3回戦・準々決勝が行われるため「魔の3日目」といわれる3回戦ではエース安食擁する東北高校と対戦。一時マッチポイントを握られる大接戦の末に勝利。準々決勝では福井工大福井に2-1で勝利。準決勝では、日本代表選出の麻野やU18日本代表で主力として活躍した尾藤擁するインハイ王者・東山と激突。舛本はもちろん、双璧を成す平田や次期エースの井坂が躍動し、フルセットの末に勝利をあげた。そして決勝ではセットを一つも落とさず勝ち上がってきた駿台学園に対し2セットを先取する。しかし試合はフルセットにもつれ込み、何度もボールを託され、打ち続けたが、第5セット12-15で敗戦。2年連続の準優勝に終わった。世代No.1アタッカーとして鎮西のエースバレーをけん引してきた舛本。次のステージでの活躍に期待したい。
