サッカー日本代表・谷口彰悟が所属するカタールリーグ1部のアルラヤンは、ワールドカップ開催に伴い中断していたリーグ戦を1…
サッカー日本代表・谷口彰悟が所属するカタールリーグ1部のアルラヤンは、ワールドカップ開催に伴い中断していたリーグ戦を1月5日に行う。その再会初戦に備えた前日トレーニングの様子を公開した。
12チームで争うカタールリーグで現在、最下位に沈むアルラヤン。対戦相手はアルスィーリーヤSC。アルラヤンの1つ上の順位にいるチームだ。
アルラヤンは現在7試合を消化して1分6敗で勝点1。アルスィーリーヤも同じく7試合を消化しており、1勝1分5敗で勝点4だ。仮にアルラヤンが勝利すれば勝点で並ぶこととなる。
谷口彰悟の電撃退団が川崎から発表されたのは、12月19日のこと。25日に川崎市内で送別会を行うと、翌日夜に成田空港を発ってカタール入り。そして日本時間の12月28日にアルラヤンがその加入を発表し、初めての海外移籍が実現していた。
谷口彰悟が1月5日の試合に出場すれば、現地時間の12月5日に先発したカタールワールドカップの決勝トーナメント・クロアチア戦以来の公式戦出場となる。
前日トレーニングでは、練習場のピッチに姿を現した谷口がカメラに向かってサムアップ。その後、他の選手が練習に取り組む姿は映ったものの、あえて“隠し玉”としているのか、谷口の姿はほとんど映らなかった。
■「本当に一人一人の力が求められるのはJリーグにない部分」
日本を離れる直前には、「とにかく環境を変えたかった」と話していただけに、新たな舞台で適応力を含め、総合力が問われることとなる。
一方で、日本にいる時点でカタールリーグのイメージは膨らませており、本サイト記者の質問に対して「本当に一人一人の力が求められるのはJリーグにない部分かなというのはありますし、そこを成長に繋げられたらなと思ってます」と語っていた。
3番を背負って、再びカタールの地でプレーするか。注目のキックオフの時間は間もなくだ。