サガン鳥栖は30日、FWイスマエル・ドゥンガ(29)の契約満了を発表した。 かつて母国ケニアや、ギリシャ、ザンビア、アル…

サガン鳥栖は30日、FWイスマエル・ドゥンガ(29)の契約満了を発表した。

かつて母国ケニアや、ギリシャ、ザンビア、アルバニアでプレーしたドゥンガは2021年の鳥栖入りで初来日。今年からカマタマーレ讃岐に期限付き移籍したが、明治安田生命J3リーグ4試合の出場で無得点だった。

2021年11月にケニア代表から声がかかった経歴の持ち主だが、レンタル加入先の讃岐からも退団が発表されたドゥンガ。両クラブを通じて、それぞれ別れの挨拶をしている。

◆サガン鳥栖

「愛するサガン鳥栖ファミリーの皆様、この度、鳥栖を離れることになりました。鳥栖では1年のみのプレーとなりましたが、まずは日本でプレーできる機会を与えてくださったすべての関係者、私を受け入れてくれたチームメイトやスタッフの皆さんに感謝申し上げます」

「私自身日本に来て最初のクラブがサガン鳥栖でとても良かったと思います。試合に出た際にはいつも力強いパワーをサポーターから感じていました。今でもその光景が忘れられません。また皆さんにお会いできるようにこれからも頑張りたいと思いますので、どうぞ今後もドゥンガをよろしくお願いします。DOMO ARIGATOGOZAIMASHITA.」

◆カマタマーレ讃岐

「ファン、サポーター、関係者の皆様、このたびチームを離れることとなりとても残念です。日本に来た2年間は私にとっていい時も悪い時もありましたが、全ていい経験でした」

「試合に出れずチームも勝てない苦しい中、それでもスタジアムで声をかけてくれるファンの皆さん、私のフラッグを作ってくれて声出し応援の時に私の名前を呼んでくれたファンの皆さんのことは一生忘れません。今後のことはまだわかりませんがまた皆さんにお会いできる日を楽しみにしております! DOMO ARIGATOGOZAIMASHITA.」