20日、盛岡競馬場で行われた第44回北上川大賞典(3歳上・重賞・ダ2600m・1着賞金300万円)は、中団後方でレー…

 20日、盛岡競馬場で行われた第44回北上川大賞典(3歳上・重賞・ダ2600m・1着賞金300万円)は、中団後方でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の1番人気ジェイケイブラック(牡6、岩手・石川栄厩舎)が、先に先頭に立った2番人気ヴォウジラール(セ7、岩手・新田守厩舎)を最後の直線コースで差し切り、これに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分49秒7(良)。

 さらに1馬身差の3着に5番人気レールガン(牡5、岩手・佐藤浩一厩舎)が入った。なお、3番人気ノーチカルチャート(牡6、岩手・伊藤和忍厩舎)は5着に終わった。

 勝ったジェイケイブラックは、父エイシンフラッシュ、母ジェイケイドリーム、その父マンハッタンカフェという血統。重賞は初勝利で、通算成績はこれで46戦14勝。