アストン・ビラで監督の座を追われたスティーブン・ジェラード監督(42)が沈黙を破った。 今季のビラはプレミアリーグ開幕か…
アストン・ビラで監督の座を追われたスティーブン・ジェラード監督(42)が沈黙を破った。
今季のビラはプレミアリーグ開幕から11試合を戦って2勝3分け6敗の17位。2021年11月のビラ監督就任から指揮2年目に突入したジェラード氏だが、プレミアリーグ3試合で白星から遠ざかるなか、20日の第12節でもフルアムに0-3の完敗を喫し、直後に任を解かれた。
2018年夏から指揮したレンジャーズで2020-21シーズンのスコティッシュ・プレミアシップを無敗で制してみせ、ビラの指揮官としてプレミアリーグ凱旋を果たしたジェラード氏だが、1年経たずの幕引きに。解任の翌日、自身のインスタグラムに感謝の言葉を書き綴った。
「アストン・ビラ・フットボールクラブに関わるすべての方々に、私が在任中のサポートに感謝する。個人的にも取締役、選手、そして全スタッフのハードワークに感謝したい」
「ファンに対しては最終的にうまくいかなかったのが悔やまれるが、私をクラブに迎え入れ、難しい時期もチームを後押しし続けてくれたことに感謝の意を表す」
「アストン・ビラは特別な歴史を持つクラブであり、その記憶に残る成果を取り戻したかったが、残念ながらそういかなかった。クラブに関わる全員の今後の成功を祈る」
【写真】ジェラード氏がビラ監督解任後の心境を綴る