ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は、最新モデル「G430」のドライバーを11月11日に発売すると発表した。2020年モデルの「G425」の後継となり、ヘッドは前作と同じく「MAX」「SFT」「LST」の3タイプで展開する。 マッ…

左から「MAX」「SFT」「LST」の3機種展開

ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は、最新モデル「G430」のドライバーを11月11日に発売すると発表した。2020年モデルの「G425」の後継となり、ヘッドは前作と同じく「MAX」「SFT」「LST」の3タイプで展開する。

マットブラックのソールにアクセントカラーのライムが映えるデザイン。『激飛。快音。』のキャッチコピーが示す通り、飛距離性能と打感・打球音の向上を追求している。

「G410」「G425」で採用された独自の「フォージドフェース」は前作比で中心部が約6%、周辺部は約9%薄くなったことで反発力が向上し、ボール初速を最大化することに成功した。またモデルごとに最適化した新設計のフェースは上下のミスヒットに強く、安定したスピン性能で飛距離ロスを防ぐという。

ソールの裏側に放射状に配置していた「サウンドリブ」の位置を変更。ヘッド内部の振動が発生する位置にリブを設け、打点がブレても快音を生み出すヘッドへと進化した。

クラウンは「MAX」(左)と「SFT」(中央)がチタン製、「LST」(右)はカーボン製

ヘッド体積は「MAX」と「SFT」が460cc、「LST」が440cc。クラウンはヘッドの輪郭がはっきりと見える新デザイン。素材はチタン製の「MAX」と「SFT」に対し、「LST」は8層構造のカーボンを採用している。余剰重量を最適配分した低重心設計により、強弾道と低スピンを生み出すという。

スタンダードモデルの「MAX」と低スピンで飛ばす「LST」は、「G410」と「G425」で採用された3カ所の弾道調整機能を継承。「SFT」のヘッド後方には2カ所の弾道調整機能を初搭載し、つかまり度合いをユーザーが調節できるようになった。

ロフト角は「MAX」が9、10.5、12度。「SFT」が10.5度、「LST」は9、10.5度。純正シャフトは、「アルタ J CB ブラック」「ピン ツアー 2.0 クローム」「ピン ツアー 2.0 ブラック」の3種類。税込価格は「MAX」と「SFT」が9万3500円、「LST」は9万9000円となっている。問い合わせは、ピンゴルフジャパン(048-437-6501)まで。