日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日が11日、京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で行われた。30位で出たセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディンクス)は…

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日

 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日が11日、京都・城陽CC(6555ヤード、パー72)で行われた。30位で出たセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディンクス)は、7バーディー、1ボギーの66で回って通算10アンダーとし、7位に入った。前週のゴルフ5レディスで悲願のツアー優勝を飾ったことで、人気はさらに上昇。この日、大勢のギャラリーがついたことに感謝し、「元気エネルギーいっぱい」と満面の笑みを浮かべた。

 セキが、2週連続で最終日にチャージした。1番、2番で連続バーディーを奪い、その後も4つスコアを伸ばした。前週のツアー初優勝で「セキ・ユウティン見たさ」のギャラリーが増え、本人もテンションが上がっていた。

「声援も増えている感じがします。元気エネルギーいっぱいの雰囲気の中で、力をもらいました」

 一方で、大会前から「期待があって」と、プレッシャーがあったことも打ち明けた。それでも、43位で予選を通過したことで、「落ち着いて自分のゴルフに集中できました。今日は(首位と)8ストローク差でしたけど、技術に自信があるので、優勝できるかも知れないと思ってプレーしました」。結果は優勝した川崎春花(フリー)に6打届かずだったが、「トップ10に入れたことはうれしいです」と声を弾ませた。(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)