3月27日、慶応嵐が丘グラウンドで行われた第1回ALL UNICORNS AWARDで表彰される慶応大2016年度主将RB李

3月27日、慶応嵐が丘グラウンドで、第1回ALL UNICORNS AWARD授賞式が行われた。

現在、大学、高校だけでなく、幼稚舎フラッグ、ジュニアチーム(中学生)、女子タッチフット、信濃町ユニコーンズ(医科歯科リーグ)、グランドユニコーンズ(OBによるフラッグチーム)と、7カテゴリで活動が行われている。同アウォードは、UNICORNSファミリーが年に一度、一堂に会す機会の創設と、競技力の向上と組織の発展のため、各年度において優れた功績を挙げた個人の事績を讃えるものとして創設された。

大学からは昨年7月に米国オハイオ州キャントンで行われた第5回IFAF世界選手権に学生から唯一、日本代表入りし、日本の準優勝に貢献したRB李卓(新4年)が表彰された。

「とても恵まれた環境に感謝しています。2016シーズンはチームとして日本一を実現して、来年、この場で表彰されたい」

2016年シーズン、ユニコーンズの主将を務める李は、来季はチームとして受賞をすることをユニコーンズファミリーの前で宣言。

その第一ターゲットとなるのは4月29日、駒沢陸上競技場で行われる第64回早慶戦だ。

「早稲田は昨年、関東で1位になったチーム。日本一のレベルを突き詰めていけば、早稲田ともわたりあえると思っています。まずは、自分たちが日本一のレベルになることを目指したい」と、李は早慶戦を日本一を狙う上で絶対にクリアしなければならない指標と考えている。

注目されるのは、学生界唯一人の日本代表である李と、2014年学生日本代表で、今季副将として早稲田守備を牽引するLB加藤樹(4年)の対決だ。

「加藤選手はすごくスピードのある選手。自分がRBである以上、1対1の勝負になる場面が必ずあるはず。負けたくない。個の力はもちろんだが、チームプレーで早稲田を圧倒したい」と、李は加藤攻略に意気込む。

昨秋リーグ戦の対戦では、48対14と慶応が大勝しているが、早稲田守備は加藤をはじめ主力が負傷欠場した陣容だっただけに、日本一奪取に向けた真の力試しを4月29日に挑みたい考えだ。