テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス決勝が行われ、第17シードのE・リバキナ(カザフスタン)が第3シードのO・ジャバー(チュニジア)を3-6, 6-2, 6-2で下し、グランドスラム初優勝…

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス決勝が行われ、第17シードのE・リバキナ(カザフスタン)が第3シードのO・ジャバー(チュニジア)を3-6, 6-2, 6-2で下し、グランドスラム初優勝を飾った。リバキナは試合後、心境を明かしている。
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カザフスタン人選手として初のグランドスラムタイトルを手にしたリバキナは記者会見で次のようにコメントを残した。
「(カザフスタンのテニス界に優勝を与えられて)信じられないくらいよ。本当にすべてに感謝している」
「精神的にも肉体的にもタフな試合だったから、最後は終わったことがすごく嬉しかった。この瞬間は、自分が優勝したという実感はなかったわ」
「(勝利後に冷静だったのは)どうしたらいいのか分からなかったの。衝撃的だった。たぶん、心の奥底では自分にはそれができると信じているからだと思う。でも同時にあまりにも多くの感情が入りすぎていて、私はただ自分を冷静に保とうとしたの」
「今日はストレスがたまりすぎた。多分、必要以上には楽しめなかったんだと思う。準決勝はもっと楽しめたんだけど、それがなぜかは分からない。あの試合もとてもいいプレーができたわ」
また、世界ランク23位のリバキナは両親への想いを涙ながらに語った。
「間違いなくチームや友人、家族と一緒にお祝いするつもりよ。最後にスピーチをするとき、今にも泣き出しそうだったけど、何とか堪えたの。後で部屋に一人になったとき、泣き止むかもしれないわ(笑)」
「明日は、すべてが落ち着いているときだと思うので、きっと楽しめると思う。親しい友人や家族のそばにいるつもり。この日の思い出はすべて忘れない」
「(この優勝は)両親のおかげだと思う。両親はいつも私のことを信じてくれた。両親はまず私がコートで楽しくプレーすることを望んでくれていて、私はいつもそれを信じていた。そして辛いときにも、いつも私を信じてくれたの」
「まだ両親とは話せていないけど、おそらく(今日の結果を)とても誇りに思うことでしょう」
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