国内女子ゴルフ開幕戦・ダイキンオーキッドレディス 女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは6日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で最終日が行われ、5打差の8位で出た20歳・西郷真央(島津製作所)が6バーディー、1…

国内女子ゴルフ開幕戦・ダイキンオーキッドレディス

 女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは6日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で最終日が行われ、5打差の8位で出た20歳・西郷真央(島津製作所)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算10アンダーでツアー初優勝を果たした。昨季は2位に7度入りながらも優勝はならず。“8度目の正直”に試合後は「今となっては全ていい経験」と安堵を口にした。

 西郷は4番パー4で最初のバーディーを奪取するなど前半3つ伸ばすと、後半12番パー4でボギーを叩いたものの13番パー3でバウンスバック。16、17番でもバーディーを奪い、渡邉彩香、黄アルムとの5打差を逆転してツアー初優勝を飾った。

 ルーキーイヤーとなった昨季はいきなり賞金ランク4位に入った。ただ、2位に7度も入りながら初優勝はいずれも逃していた。試合後は「優勝できて良かったなと、安心した気持ちです。(2位7度は)今となっては全ていい経験」と安堵のコメントを口にした。

 10月に20歳となった実力者。「『あともう少しだね』『大丈夫だよ』とも言われてきた。その言葉を信じて、練習を続けてきてよかったです」と頷いた。師匠である“ジャンボ”こと尾崎将司には「『1勝できました。複数回優勝できる選手になりたいです』と伝えたい」と語った。(THE ANSWER編集部)