過去10年、中山記念で1番人気は【3-0-0-7】。2冠馬ドゥラメンテや、近2年のダノンキングリー、ヒシイグアスは勝利したが、ディアドラ、ペルシアンナイト、イスラボニータなどのGI馬が馬券外に沈むなど、波乱の年もある。
今年も2年前のホープフルSを制したGI馬・ダノンザキッドが参戦。気性面から昨秋はマイル路線を歩んだ馬であり、「穴馬」が付け入る隙は十分にあると見た。
過去、人気薄での好走馬を見ると、中山コース巧者の台頭が目立つ。直線の上り坂スタートからすぐに1コーナーを迎える特殊なレイアウトの舞台だけに、やはりコース適性がモノをいうというわけだ。
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■ガロアクリーク
昨年6月のエプソムC以来、約8カ月半ぶりの復帰。東京コースで行われたその前走では、中団で流れに乗っているようにも見えたが、直線で伸びあぐねて12着に敗退した。除外明けの影響もあったが、コース適性の差も出た印象だ。
中山コースが得意のクチで、重賞初制覇となった3歳のスプリングSを筆頭に【1-0-3-2】。皐月賞ではコントレイルやサリオスに次ぐ3着や、セントライト記念でも僅差の3着など好走を続けている。この馬の持ち味である持続力やパワーが活きている印象で、コース巧者であることに疑いようはない。コース替わりもプラスに働き、舞台が中山ならアタマも狙える。
今回は田辺裕信に乗り替わりだが1度騎乗していて癖は知っており、中山コースも得意としている。伏兵で一発があるジョッキーで、人気にかかわらず買い目には組み込んでおきたい1頭だ。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。










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