最後の選手権で“夏”の雪辱へ守備では相手のボールを狩り取り、攻撃ではチャンスを作り点を奪う。米子北の10番・佐野航大は、…
最後の選手権で“夏”の雪辱へ
守備では相手のボールを狩り取り、攻撃ではチャンスを作り点を奪う。米子北の10番・佐野航大は、そんな理想的な仕事を難なくこなしてしまう。
実兄の佐野海舟(現・町田ゼルビア)の背中を追いかけるように、鳥取の名門に入学すると、1年生から10番を背負った。そこから着実に実力と実績を積み上げ、3年になった今夏はチームをインターハイ準優勝へ導いた。さらに、鳥取県大会決勝では正確なパスでゲームを操ると、左足で鮮やかに得点を奪い、12年連続となる選手権出場を決めた。卒業後はファジアーノ岡山への加入が内定。”兄弟Jリーガー”という夢も叶えようとしている。
ボールを持つとそこは独壇場だ。滑らかなボールタッチから織りなすゲームメイクはまさに至高の域に達している。兄超え、さらに夏の雪辱へ。この男が大舞台で躍動する姿が待ち遠しい。