東亜学園は東京都大会準決勝で接戦の末に早稲田実業を下し、全国大会への切符を手にした。同日に行われた駿台学園との決勝には敗れたものの、17年連続38回目の出場を決めた春高で伝統のコンビバレーを展開し上位進出を目指す。スタメン出場の可能性が高い…
東亜学園は東京都大会準決勝で接戦の末に早稲田実業を下し、全国大会への切符を手にした。同日に行われた駿台学園との決勝には敗れたものの、17年連続38回目の出場を決めた春高で伝統のコンビバレーを展開し上位進出を目指す。
スタメン出場の可能性が高い6人の平均身長が178cm台と上背はないものの、都大会では速いトス回しから繰り出す多彩なコンビ攻撃で相手ブロックを無力化した。
鍵を握るのは、セッターの仲葵とキャプテンでアウトサイドヒッターの安孫子陸。ともに3年生の二人が安定したプレーを続けることで、モットーの「チーム一丸全員バレー」を体現したい。