18日に中山競馬場で行われるターコイズS(3歳上・牝・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。…
18日に中山競馬場で行われるターコイズS(3歳上・牝・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、同時期にオープンのハンデ戦として施行された2011〜2014年もデータの集計対象とした。
過去10年で最多となる5回の馬券絡みがダイワメジャーとキングカメハメハ。次点で3回のメイショウサムソンが続き、2回がディープインパクト、アグネスタキオン、ハーツクライ、アグネスデジタル、オルフェーヴルとなっている。
ダイワメジャー産駒は[2-1-2-7]。17・18年とミスパンテールが2連覇を達成するほか、12年3着アミカブルナンバー、14年2着マーブルカテドラル、19年3着シゲルピンクダイヤとコンスタントに好走馬を出している。なお、1〜5人気[2-1-2-3]、6人気以下[0-0-0-4]と人気自体も指標としやすい。今年はレッドフラヴィアが出走予定。
ディープインパクト産駒は[2-0-0-18]。ダイワメジャーと並ぶ2勝を挙げており、勝つか負けるかハッキリした結果になっていることも特徴のひとつ。19年コントラチェック、20年スマイルカナと目下2連覇中の勢いにも注目したい。今年はスマイルカナ、ドナアトラエンテ、サトノダムゼル(除外対象)、サンクテュエール(除外対象)、ホウオウラスカーズ(除外対象)の5頭が特別登録している。
オルフェーヴル産駒は[0-2-0-2]。19年エスポワール、20年アンドラステ、産駒初出走となってから2年連続2着と存在感を示しており、昨年のアンドラステにおいてはハナ差の惜敗だった。今年はアンドラステ、クリノプレミアム、ギルデッドミラー(除外対象)、ホウオウピースフル(除外対象)の4頭が特別登録。