前回まで6年連続で洛南との対戦となった春高バレー京都府大会決勝で、東山はその洛南を破った大谷にストレートの快勝を収めた。3年連続14回目の全国大会出場を決め、2年ぶりの王座奪還を虎視眈々と狙う。東山の特徴を表す言葉として使われるのが「高速立…

前回まで6年連続で洛南との対戦となった春高バレー京都府大会決勝で、東山はその洛南を破った大谷にストレートの快勝を収めた。
3年連続14回目の全国大会出場を決め、2年ぶりの王座奪還を虎視眈々と狙う。

東山の特徴を表す言葉として使われるのが「高速立体バレー」だ。速いトス回しから多彩な攻撃を繰り出すこのスタイルだが、今年はここに圧倒的な高さが加わって凄みを増している。
中心にいるのは2年生ミドルブロッカー・麻野堅斗。チーム史上最長身の206cmが左腕から打ち下ろすクイックは、相手レシーバーに半歩を踏み出す時間すら与えない。
もう一人、アタッカー全員が攻撃の核と言える東山で存在感を放つのが、1年生エースの尾藤大輝だ。しなやかなフォームからは想像のつかない爆発力でブロックを弾き飛ばし、ここまで得点を量産してきた。

4試合を戦った京都予選で、相手に1セットも15点以上を与えず勝ち抜いた東山。
大舞台での戦い方を知る上級生とフレッシュな下級生の力を結集させ、予選を上回る"超"高速立体バレーで日本一の座を奪い返す。

 

東山の春高予選優勝の瞬間はこちら!
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