近4年では、アルテミスS組(20年ソダシ、17年ラッキーライラック)とファンタジーS組(19年レシステンシア、18年…
近4年では、アルテミスS組(20年ソダシ、17年ラッキーライラック)とファンタジーS組(19年レシステンシア、18年ダノンファンタジー)が2勝ずつを挙げています。特に、そこで優勝した馬には細心の注意を払うべきでしょう。
ただ、それ以前に関しては前走は意外と多彩です。過去10年では別路線組は4勝2着6回3着6回なので、配当的な妙味を追うなら、こちらにも注目でしょう。
ここでは、阪神JFのケシウマ消去条件のうち、1つを無料公開します。
【条件】
データは過去10年間を対象
前走8頭立て以下のレースに出走
[0-0-0-11]複勝率0%
該当馬:キミワクイーン、ステルナティーア、トーホウラビアン
(過去の主な該当馬:19年クリスティ5人気8着)
フルゲート18頭が埋まる可能性の高いレースだけに(19年のみ16頭立て)、前走の出走頭数を重視する手はあるだろう。
経験の浅い2歳戦では、出現率の高い消去データである。阪神JFも例外ではなく、前走が8頭立て以下の少頭数だった場合に危険信号が灯る。一気の頭数増となる馬は、過去10年でいずれも馬券圏外に終わっているのだ。
上位人気が予想されるステルナティーアが消去データに該当しました。
前走のサウジアラビアロイヤルCでは牡馬相手に2着となった実力馬ですが、前走は7頭立て。15頭立ての新馬戦を快勝していますが、今回は初の右回りに加えて、関西への長距離輸送も初と厳しい条件が重なります。
乗り替わりとなるC.ルメール騎手が過去10年で[2-1-0-1]の実績を残している点も強調材料となりますが、多頭数競馬の経験不足という不安要素からは疑ってみる手もありそうです。