12月4日(現地時間3日、日付は以下同)に行なわれた、ゴールデンステイト・ウォリアーズとフェニックス・サンズという、リーグトップ2の戦績を残すチームによる第2ラウンドは、ホームのチェイス・センターで暴れ回ったウォリアーズが118-96で勝利を飾った。

 1日のアウェイゲームでサンズに敗れていたウォリアーズは、序盤からホームの大声援を背にサンズを強襲。前試合で今季最少タイの12得点に終わっていたステフィン・カリーは6本の3ポイント成功を含むチームトップの23得点に5リバウンド5アシストで見事な挽回。さらにアンドリュー・ウィギンズが19得点5リバウンド、ジョーダン・プールが14得点5アシスト、攻防両面でインパクトを放ったドレイモンド・グリーンが9得点9リバウンド9アシスト6スティール3ブロックをマーク。

 そしてこの試合ではベンチ陣がハッスルプレーやセカンドチャンスへとつなぐ貴重な働きを見せてチームへ勢いを持ち込んだことも見逃せない。特にゲイリー・ペイトン2世が3本の3ポイント成功を含む19得点5リバウンド1スティール1ブロック、ファン・トスカーノ・アンダーソンが17得点5リバウンド5アシスト1スティール1ブロックと大活躍。ネマニャ・ビエリツァも8得点6リバウンド2アシスト2ブロックと奮戦し、勝利へ大きく貢献した。

「僕らはすでに(サンズに)負けていた。だからこの建物で彼らに連勝を続けさせたくなかった。もちろん、この勝利は決して大きな意味があるわけじゃない。今シーズン19度目の白星だ。でもホームコートを守れたんだから本当にいい勝利になったね」。

 カリーが試合後にそう語ったとおり、ウォリアーズはサンズの連勝を18でストップし、今季戦績を19勝3敗(勝率86.4パーセント)としてリーグ単独トップへと再び躍り出た。

 一方のサンズは、トップスコアラーのデビン・ブッカーが左ハムストリングを痛めて欠場。それでも、ディアンドレ・エイトンが23得点6リバウンド2ブロック、クリス・ポールが12得点8アシスト、キャメロン・ジョンソンが12得点、ジェイ・クラウダーが11得点5リバウンド3アシスト3スティールを残した。この試合で連勝がストップしたとはいえ、フランチャイズ新記録となる18連勝を達成した。「連勝期間はすっごく楽しかった。負けてから長い時間が経っていた。でもここからまた新たに始めてみせるさ」とポールは話しており、サンズは19勝4敗(勝率82.6パーセント)でリーグ2位、ウォリアーズとはわずか0.5ゲーム差で、依然として好位置にいる。

「我々は彼ら(サンズ)を捕まえようとしている。我々はこの2年間プレーオフに出ていない。だからどこかのチームがプレーオフで倒すまで、彼らがウェストでベストチームなんだ」。

 ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)がそう語ったように、ウェスタン・カンファレンスのディフェンディング・チャンピオンはサンズであり、今季も優勝候補の一角なのは間違いない。

 今後も両チームがどんな首位争いを見せていくのか。あるいは他のチームが白星を量産してトップへと躍り出るのか。いずれにせよ、ウォリアーズとサンズの戦いぶりはこれからも必見だ。

【動画】トスカーノ・アンダーソンとペイトン2世が活躍したサンズ戦のハイライト!