初日を終え、団体5位につけた早大。4階級を制した日体大が1位を確実にしたため総合優勝の道は絶たれたが、3位とは2.5ポ…
初日を終え、団体5位につけた早大。4階級を制した日体大が1位を確実にしたため総合優勝の道は絶たれたが、3位とは2.5ポイント差と、表彰台を狙える位置で大会を折り返した。2日目には86キロ級に山倉孝介(スポ2=千葉・日体大柏)、97キロ級に玉岡颯斗(スポ2=群馬・館林)が出場。重量級で巻き返したいところだったが、山倉は怪我で途中棄権、玉岡も強敵を相手にペースをつかめず2戦目で敗退と振るわなかった。
山倉は初戦で日体大柏高時代の先輩、白井達也(日体大)と対戦。試合は互いに攻撃させない時間が続き、パッシブを受けた回数が勝敗を分けるかたちに。前回対戦時は0-8と大差で敗れたが、今回は1-2とあと一歩及ばなかった。その後、白井が決勝に進出したため敗者復活戦に出場する権利を得たが、怪我の影響もあり大事をとって棄権。次戦に向けた調整を進めることとした。一方、玉岡は今回本職ではないフリースタイルで出場。ロースコアの対決を制して予備戦を突破すると、1回戦で丸目哲郎(専大)と対戦した。インカレ2位の強敵を相手に序盤から攻めあぐね、自分のペースに持ち込むことができず1-4で敗戦。早大の重量級勢は1回戦で姿を消した。
大会を終え、総合6位で幕を閉じた。インカレ王者の深田や全日本チャンピオンの鈴木らを擁しチャンスは十分にあったが、目標に掲げた総合優勝には遠く及ばず。佐藤吏監督(平19スポ卒=秋田商)も「非常に悔しい結果になってしまった」と振り返った。この内閣杯で今年の団体戦は全て終了し、次にチームで臨むのは来年5月に実施予定の東日本学生リーグ戦となる。佐藤監督が課題に挙げた、苦しい場面での試合運びやフィジカル面を強化し、悲願のリーグ戦で古豪復活を見せつけたい。
(記事 鬼頭遥南)
コメント
佐藤吏監督(平19スポ卒=秋田商)
――今大会を振り返っていかがですか
今回は優勝するつもりで来たので、非常に悔しい結果になってしまいました。そもそも2階級出ていなかったので、3階級は優勝して、あとは3位とかで点数を稼ぐというかたちでと思っていたのですが、それが思い通りに行かなかったです。
――敗因はどのような点にあったと考えられますか
それぞれに個別の課題がありますが、総じて言えるのは、うちのペースで試合運びができているときは非常にいい流れになれるのですが、それ以外のときが全然だめだったのと、あとは単純にテクニックで負けていなくて、フィジカルで負けてる部分が見られたので体力を付ければ次は勝てるのではと感じました。
―― 今後に向けたチームの目標をお聞かせください
次は来年の5月にあるリーグ戦が我々が一番優勝したい大会であるので、まずそこに照準を当てて今から仕込んでいきたいと思っています。