17〜19年と3年連続でステイゴールド産駒が優勝を果たし、昨年もステイゴールド系のオルフェーヴル産駒が勝利しました。…

 17〜19年と3年連続でステイゴールド産駒が優勝を果たし、昨年もステイゴールド系のオルフェーヴル産駒が勝利しました。そして今年も父ステイゴールド系は上位人気候補も含め4頭が参戦と侮れません。一方、父ディープインパクト系は過去10年で[0-1-2-13]と不振傾向。血統的な偏りにも注意が必要でしょう。

 ここでは、福島記念のケシウマ消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件】
データは過去10年間を対象(なお、11年は新潟で開催)
前走で4角先頭だった馬(ただし、前走斤量57キロ以上馬は除く)
[0-0-0-12]複勝率0%
該当馬:コントラチェック、ディアンドル、パンサラッサ
(過去の主な該当馬:20年トーラスジェミニ4人気8着、18年マルターズアポジー4人気7着、17年プリメラアスール4人気8着)

 直線の短い福島コースだけに、過去傾向は先行馬有利となっている。ただし前走で逃げていた馬は、目標とされやすく少し割り引きが必要だ。前走で斤量57キロ以上を背負っていた馬を除くと強くは推せない。

 上位人気が予想されるコントラチェックが消去データに該当しました。前走の京成杯オータムハンデでは、斤量55.5キロを背負い、逃げてあわやの2着と健闘しています。牡馬換算ならば57.5キロなため条件クリアなようにも思えますが、実はこのレース、過去10年で牝馬は[0-0-2-22]と結果を残せていません。また、レース相性の乏しいディープインパクト産駒でもあり、ここは評価を落としたいところです。