阪神開催となった昨年も、京都時代に好結果を残していたノーザンファーム生産馬やディープインパクト産駒が変わらず好調でし…

 阪神開催となった昨年も、京都時代に好結果を残していたノーザンファーム生産馬やディープインパクト産駒が変わらず好調でした。ノーザンファーム生産馬が1〜3着となり、ディープインパクト産駒も5、3人気馬が2、3着となったのです。また、5年連続で上位独占している関西馬も重視すべきでしょう。

 ここでは、エリザベス女王杯のケシウマ消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件】
データは過去10年を参照(ただし昨年から阪神に開催変更)
前走4角3番手以内だった関東馬
[0-0-0-12]複勝率0%
該当馬:ウインマリリン、ロザムール
(過去の主な該当馬:17年ルージュバック2人気9着 )

 過去10年では関東馬は[2-2-1-43]と劣勢だ。阪神に舞台を移した昨年も、6頭が出走していずれも馬券圏外に終わっている。なかでも危ういのが、前走で4角3番手以内と積極的な競馬をしていた馬だろう。長距離輸送もあり、余力が足りない可能性も考えておきたい。

 上位人気が予想されるウインマリリンが消去データに該当しました。昨年のエリザベス女王杯の4着馬で、その後も牡馬相手の2200m以上戦で活躍しています。ただし、前走のオールカマーでは4角3番手から勝利。2着に0.3秒の着差をつける快勝でしたが、さらなる上積みは微妙かもしれません。