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【スコア】
青森山田 5-1 八戸学院野辺地西

【得点者】
前半12分 0-1 木村大輝(八戸学院野辺地西)
前半14分 1-1 田澤夢積(青森山田)
前半27分 2-1 名須川真光(青森山田)
後半8分 3-1 松木玖生(青森山田)
後半17分 4-1 田澤夢積(青森山田)
後半AT 5-1 三輪椋平(青森山田)

全国高校サッカー選手権大会・青森県大会決勝が行われ、青森山田と八戸学院野辺地西が対戦した。

24連覇中の“絶対王者”として君臨する青森山田に対し、八戸学院野辺地西が“下克上”に挑んだ一戦は前半12分に八戸学院野辺地西が幸先よく先制する。コーナーキックを獲得すると、ショートコーナーからキャプテン木村大輝がヘディングで流し込む。

しかし、これで火がついた青森山田はすぐさま追いつく。前半14分、右からのコーナーキックが一度はデェフェンスに弾かれるが、ペナルティエリア手前で待ち構えていた田澤夢積が左足で振り抜いたシュートがキーパーの手を弾き、ゴール左に吸い込まれた。

ここから更にギアを上げていく青森山田は前半27分、得意のロングスローのこぼれ球を拾い右からのクロスに名須川真光が頭で合わせ逆転する。そのまま2-1で青森山田がリードし、前半を折り返す。

後半になっても多彩なセットプレーや攻守に走り続ける青森山田は後半8分、裏に抜け出した小原由敬が相手GKと1対1となり、最後は横に走り込んだ松木玖生が流し込み3点目を奪う。

その後も2点を重ねた青森山田が最終的に5-1と圧倒的な強さを見せつけて試合は終了。昨年準優勝だった借りを返し全国大会に挑む。

試合後、インタビューに答えたキャプテンの松木は「忘れ物を取りに帰ってくる」と力強く答えた。