レスター・シティ戦の勝利の立役者となったアーセナルのGKアーロン・ラムズデールだが、プレミアリーグ往年のレジェンドGKも…

レスター・シティ戦の勝利の立役者となったアーセナルのGKアーロン・ラムズデールだが、プレミアリーグ往年のレジェンドGKも絶賛している。

30日に行われたプレミアリーグ第10節のレスター・シティvsアーセナル。アウェイのアーセナルは18分までの2点のリードを得る幸先の良い出だしとなったが、徐々に本調子を取り戻すレスターも要所で決定機を迎えていく展開に。

そんな中迎えた43分のレスターのFKのシーン。FKの名手ジェームズ・マディソンが直接狙ったシュートはゴール右上を捉え、その奥のスタンドで見守るサポーターもゴールを確信。しかし、ここでラムズデールのスーバーセーブが炸裂。片手一本で弾いたシュートはクロスバーを叩き、さらにそのセカンドボールを押し込むFWジェイミー・ヴァーディのシュートもストップして見せた。

また、レスターがシステムを変えた後半は防戦一方となったが、幾度となくラムズデールが好セーブ。結局、最後まで失点を許さなかったアーセナルは、クリーンシートでリーグ戦3連勝を収めた。

マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたラムズデールには多方から称賛の嵐。ミケル・アルテタ監督も「彼の活躍が間違いなく必要だった」と功績を称えた中、対戦相手の守護神カスパー・シュマイケルの父であり、自身も現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで多くの栄冠を手にした、プレミアリーグを代表するレジェンドGKであるピーター・シュマイケル氏もツイッターを通じて絶賛した。

「ラムズデールのセーブは、私が近年見てきた中で最も優れたものだった」

同氏が称賛したマディソンのFKを防いだシーンも含め、ラムズデール本人も試合を振り返っている。イギリス『メトロ』が伝えた。

「マディソンはFKにおいてトップ選手だからね。何度か対戦したこともある」

「シュートを全て防いで、残りは仲間がブロックしてくれた、そんな一日だったよ」