明治大学 6 - 6 法政大学本塁打：なし両校ともに2021年秋季リーグ戦最後の試合となるこの試合。4年生にとっては集大成の舞台。明大はエース・竹田(④履正社)、法大は東京ヤクルトスワローズドラフト1位左腕・山下(④木更津総合)がマウンドに…
明治大学 6 - 6 法政大学
本塁打：なし
両校ともに2021年秋季リーグ戦最後の試合となるこの試合。4年生にとっては集大成の舞台。
明大はエース・竹田(④履正社)、法大は東京ヤクルトスワローズドラフト1位左腕・山下(④木更津総合)がマウンドに上がる。
1回表の明大、1番丸山(④前橋育英)が四球で出塁すると盗塁を成功、エラーも絡み3塁まで進む。このチャンスに続く2番陶山(④常総学院)がレフト前タイムリーを放ち、明大が先制に成功する。
初回こそ得点を失ったもののその後は山下も意地を見せ明大打線を封じる。一方の明大・竹田は、力のある直球と多彩な変化球を駆使し、法大打線に的を絞らせない。
5回表の明大、2死ながらも3塁に走者を置くと、この試合先制打を放っている2番陶山にタイムリー内野安打が生まれ、1点を追加する。
6回裏の法大は1死満塁と一打逆転のチャンスに4番浦(②鳴門)が3点タイムリー2ベースを放ち逆転に成功する。なおもチャンスに代打・小池(④八戸学院光星)もタイムリー2ベースで1点を追加する。
逆転を許した直後の明大は7回表、1死1,3塁の場面で2番陶山が犠牲フライを放ち1点差。さらに2死満塁のチャンスに5番山田陸(③桐光学園)がセンターへの2点タイムリーを放ちすぐに試合をひっくり返す。
その裏の法大は、1死2塁で1番岡田悠(④龍谷大平安)にタイムリー2ベースが飛び出し、同点とする。さらに2番宮﨑(③天理)も続き、勝ち越しに成功する。
意地を見せたい明大は9回表、2死1塁と追い込まれるも4番上田が起死回生のタイムリー2ベースで土壇場で同点に追いつく。
9回裏、法大はサヨナラのチャンスを作るも明大5番手・村田(②春日部共栄)が粘りを見せ試合終了。
昨日に引き続き激戦。両校が粘りと意地を見せ、2戦ともに引き分けで終わった。
