廣畑敦也(ひろはた・あつや)
●守備 投手●身長・体重 177cm・75kg
●生年月日 1997年12月3日●所属 三菱自動車倉敷オーシャンズ
●球歴 玉野光南高→帝京大→三菱自動車倉敷オーシャンズ 
●出身地 岡山県●投打 右右 


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 昨年は都市対抗で最優秀新人賞にあたる若獅子賞、今年も3月のJABA東京スポニチ大会で最高殊勲選手賞を受賞した最速154キロ右腕。都市対抗でNPBでもトップクラスとなる回転数2,500回転以上をマークしたストレートばかりでなく、本人も「自信を持っている」と語る140キロ前後の高速スライダーに、110キロ台のパワーカーブなど変化球の精度も高く、2021年社会人投手ナンバー1の呼び声も高い。

 そんな廣畑は三菱自動車倉敷オーシャンズの地元である岡山県倉敷市出身。小学校時代を過ごした香川県高松市で野球を始め、軟式野球チーム「屋島源平ウイングス」では5年生まで1学年上の塹江敦哉(広島東洋カープ)の女房役を務め6年生から投手へ。

 そして岡山市立京山中軟式野球部に進むと「桑田真澄さん(巨人コーチ)と藤川球児さん(元・阪神タイガースなど)のイメージが合わさった」投球フォームの原型を創り上げ、甲子園の土を踏んだ父の後を追って進んだ玉野光南では3年夏の岡山大会ベスト4などエースとして活躍した。マウンド上での広い視野の土台となるアイトレーニングを採り入れたのもこの時期である。

 とはいえ玉野光南当時の最速は138キロ。この球速が一気に上がったのは帝京大に入学してからだった。当時・投手コーチを務めていた木寺徹氏(元・日産自動車、現・駿河台大コーチ)からネットスローを中心にした下半身主導のフォームやカーブを習得。自らもトレーニング、コンディショニング方法を積極的に学んだことで4年時には151キロまで伸び、社会人1年目からの飛躍につなげている。

 グラウンドを離れるとJAFA(一般社団法人・日本能力教育促進協会)認定の資格『コーヒースペシャリスト』を取得するほどコーヒーをこよなく愛し、ギターも自在に弾くなど多芸多才も備える廣畑。伊藤智仁、岡林洋一(いずれも元・ヤクルトスワローズ)「記録以上に記憶に残る投手」を志す剛腕は、プロの世界でもその右腕に魂を込める。