■東京大vs立教大2回戦 東大 000 002 302=7 立大 201 001 000=4 【東】奥野、松岡由、小宗、○井澤-松岡泰 【立】荘司、●栗尾、宮-黒岩 ◎東京大・井出峻監督 「よく勝ちましたね。みんなよく打ちましたよ。なんと…

■東京大vs立教大2回戦
東大 000 002 302=7
立大 201 001 000=4
【東】奥野、松岡由、小宗、○井澤-松岡泰
【立】荘司、●栗尾、宮-黒岩

◎東京大・井出峻監督
「よく勝ちましたね。みんなよく打ちましたよ。なんとか昨日のリベンジができた。打線はリーグ戦になってからだいぶ充実してきた。やってきたことは同じ。センター方向に低いライナーを打つこと。選手たちは私にも分からないような力を発揮することがある。次も勝ちを狙っていきます」

◎東京大・井上慶秀(4年・県長野)
「昨日は僕自身も大事なところでエラーをして、情けない試合、応援してくれる方に申し訳ない試合をしてしまった。その思いを今日も持って戦った。(春に1勝を挙げて)4年間、勝てないで終わるんじゃないかという変なプレッシャーはもうなくなった。今日は(春の)法大戦の時のように涙は出ていませんけど、心の中では号泣しています。僕としては今日、井澤に勝ちがついたということが特にうれしいことです」

◎東京大・井澤駿介(3年・札幌南)
「打線がリーグ戦になって長打が出るようになって、投手陣が最小失点に抑えていれば逆転してくれるという信頼感がある。昨日は四球から崩れたので、今日はとにかく先頭打者を絶対に出さないこと。ストライク先行を心がけて投げました。春に勝てたことで勝ち方を知れた。井上も含めて4年生が打った試合で自分が投げ切って勝つことができたのがうれしい。今日は自分たちのやるべきことをやって勝つことができた」

◎立教大・溝口智成監督
「前半は打線、後半はピッチャーが敗因。打線は四球やミスをあれだけありながら拙攻が続いた。ピッチャーは出す投手、出す投手が打たれて、ほとんどが長打。(東大打線に)あれだけ連打が続くとは想定していなかった。最後の2失点も痛かった。東大さんが相手というわけではないですけど、優勝するためにはちゃんと勝っていかないといけないポイントとなる試合。非常に痛い1敗ですし、当然、ダメージも大きい。この負けを次につなげたい」