■立教大vs東京大1回戦 立大 100 003 920=15 東大 040 200 000=6 【立】池田陽、野口、○栗尾、沖、島田-黒岩、戸丸 【東】●井澤、小宗、西山、鈴木健-松岡泰 本塁打:立大・道原《6回2ラン》 ◎立教大・溝口智…

■立教大vs東京大1回戦
立大 100 003 920=15
東大 040 200 000=6
【立】池田陽、野口、○栗尾、沖、島田-黒岩、戸丸
【東】●井澤、小宗、西山、鈴木健-松岡泰
本塁打:立大・道原《6回2ラン》

◎立教大・溝口智成監督
「中盤までは負け試合。もっとしっかりと戦わないといけない。5点差ですから、見ての通り苦しかった。5回の整備の時に『気合を入れろ!』と言った。技術云々ではなく、気持ちでやれと言いました。どこまで響いたかは分かりませんが、結果的にその後に打線がつながったので良かったです。でもエース候補の池田があれでは困るというのが実感ですね」

◎立教大・道原慧(3年・駒大苫小牧)
「(本塁打は)2ストライクと追い込まれていたので狙っていたわけではなかった。次につなぐ意識でバットを振った結果がホームランになった。打ったのはインコースのスライダー。外野の頭は越えるかなと思いましたけど(スタンドに)入るとは思わなかったです」

◎東京大・井出峻監督
「前半はとても良かった。勝つ準備をしていたんですけど、なかなかそのまま勝つというのは大変。昔、権藤(博)さんが優勝してからが苦しいと言っていたけど、勝てそうになってからが本当に苦しい」

◎東京大・井澤駿介(3年・札幌南)
「5回まではコントロールも良く、変化球もストレートもストライク先行でいいリズムで投げられて、相手も焦っていた。でも6回からは四球からランナーを出してひとり相撲のような形になってしまった。前半は良かったですけど、後半は悔いが残ります。疲れはありましたけど、そこで新しいピッチングの形を作れなかった」