バルセロナのロナルド・クーマン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

バルセロナは14日、2021-22シーズンのCL初戦でホームにバイエルンを迎えた。しかし、相次ぐケガ人がいる中で臨んだ試合では、前半にトーマス・ミュラーにゴールを許し失点。後半には、ロベルト・レヴァンドフスキに2ゴールを許し、0-3で敗戦。ホームで痛恨のスタートとなった。

今夏の移籍市場ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団。セビージャからオランダ代表FWルーク・デ・ヨングを獲得しこの試合で先発出場。一方で、マンチェスター・シティから獲得したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロはケガで起用できず、デンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイト、スペイン代表FWアンス・ファティ、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレもケガで起用できず、ベンチにFWがいない状況での試合となった。

クーマン監督は前線の人員不足を嘆き、バイエルン相手に戦うのは難しい状況であったことを語った。

「ストライカーは3人しかいなかった。戦術的には、我々が試合をコントロールできた時もあったが、バイエルンのプレーは中央を攻めてくるので、そこを埋めなければならなかった。それが現状だ」

「試合に臨む態度は文句のつけようはないが、長く一緒にいるチームと、ベンチも含めて変化チームとのクオリティの違いだ。2、3年で良くなる若手がたくさんいる」

「受け入れるのはとても難しい。しかし、我々は状況を改善し、選手がケガから復帰することを願っている」

バイエルン戦の内容については、「彼らは優勝候補の1つだ。少しずつトラブルが増えていった。先制点の不運、そして後半は、我々よりも優れていることを証明した」と相手が上だったとコメント。起用できる選手が限られている上、スペイン代表DFジョルディ・アルバも試合中に負傷するなど、問題があったとした。

「勝負できるような若手を投入したが、違いはあった。相手の試合を止めようと前半は良かったが、フィジカル面の差もあった。(ジョルディ・)アルバのように悪い夜を過ごした選手もいたし、他の選手では初めての試合の選手もいた。コウチーニョは初出場だった。色々な事情がある」

「攻撃面で人数が足りないことはわかっており、もっとチャンスを増やし、前線のスピードを上げるためには何週間もかけなければいけない。言い訳や不足していることを探したくはないが、誰が起用できたかは誰もが知っている」

「バイエルンのようなチームと対戦するには、前線にスピードがなければ難しい。今あるものを受け入れて、取り組んでいかなければいけない」

苦しいスタートとなったCLだが、現実を見て戦わなければいけない状況。数週間で良くなるだろうと、クーマン監督は選手が復帰すれば問題ないと強調した。

「相手チームを考えなければいけない。バイエルンのような相手を苦しめるには、よほどのことがなければならない。相手チームの方が優れていることを認識しなければならない。3、4週間もすれば、選手も増え、出場時間の長い選手も出てきて、チームは変化するだろう」