予選の調子をキープしていた西岡5月4日、ATPマスターズ1000 「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード)、急遽ラッキールーザーで出場が決まった西岡良仁(ミキハウス/世界ランク60…

予選の調子をキープしていた西岡

5月4日、ATPマスターズ1000 「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード)、急遽ラッキールーザーで出場が決まった西岡良仁(ミキハウス/世界ランク60位)はフィリップ・クライノビッチ(セルビア/世界36位)と1回戦で対戦。6-2、6-4で勝利し、2回戦にコマを進めた。

予選決勝で太もものけいれんのため、途中棄権していた西岡、それでも“いいテニスはできていた”とあって、第1セット第1ゲーム、第3ゲームで立て続けにブレークに成功する。そのリードを保って第1セットは6-2で奪取。

第2セットに入っても、西岡は好調をキープ。第1ゲーム、2つのブレークポイントはものにできなかったが、第7ゲームで先にブレークに成功。5-4としてサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるとラブゲームで締めて、6-4。ストレート勝利を果たした。

サービスゲームでは83%、リターンゲームでは43%のポイントを奪っての完勝を果たした西岡。2回戦では初戦で第15シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同20位)を倒したキャスパー・ルード(ノルウェー/同22位)と対戦する。