ブンデスリーガ第27節、シュツットガルトvsブレーメンが4日に行われ、1-0でシュツットガルトが勝利した。シュツットガル…

ブンデスリーガ第27節、シュツットガルトvsブレーメンが4日に行われ、1-0でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場、ブレーメンのFW大迫勇也は73分から出場している。

9位シュツットガルト(勝ち点36)と、12位ブレーメン(勝ち点30)による日本人対決。

日本代表ではボランチの位置で質の高いプレーを見せた遠藤が開幕から27試合連続スタメンとなった。

一方、代表戦で初のハットトリックを達成した大迫は引き続きベンチスタートとなった。

ブレーメンが積極的な入りを見せた中、10分にFKの流れからシュミットがGK強襲のシュートを浴びせた。その後も良い入りを見せたブレーメンが流れを引き寄せると、続く22分にはアウグスティンションのボレーシュートでシュツットガルトを牽制する。

一方、慎重な入りとなったシュツットガルトは25分、フェルスターのミドルシュートでオンターゲットを記録。ここはGKパブレンカの好守に阻まれるも、ここからシュツットガルトが盛り返す流れとなった。

ただ、ハーフタイムにかけては膠着状態となり、ゴールレスのまま前半を終えた。

迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がった中、55分にブレーメンに先制のチャンス。しかし、ラシツァの右クロスにダイレクトで合わせたフュルクルクのシュートは枠を捉えきれなかった。

対するシュツットガルトも58分、クリモビッツが枠内シュートを浴びせてゴールに迫ったが、徐々に前半同様に膠着状態へ。状況を打破するべくブレーメンは73分に大迫を投入した。

そんな中81分、シュツットガルトが均衡を破る。ソサの左クロスがアウグスティンションのオウンゴールを誘った。

追う展開となったブレーメンは追加タイム1分、大迫が際どいシュートを浴びせたが、わずかに枠を捉え切れずにシュツットガルトが勝利。バイエルン戦の完敗からバウンスバックする結果となっている。