1着馬には、天皇賞・春への優先出走権が付与されるレースで、昨年は本レース優勝馬ミッキースワローが天皇賞・春3着。また…
1着馬には、天皇賞・春への優先出走権が付与されるレースで、昨年は本レース優勝馬ミッキースワローが天皇賞・春3着。また、14年は天皇賞・春の上位3着までが、このレースをステップレースに選んでいた。別定重量のGII戦で、強い馬にとって有利なレースだ。
◎ワールドプレミアは今回のメンバーで唯一のGI優勝馬。菊花賞に勝ち、有馬記念で3着、5着だから、格的には最右翼で、コース適性も十分。脚部不安明けで11カ月ぶりの出走となったジャパンCは4頭が横並びとなった2着争いから3馬身差の6着だったが、惜しかったのは有馬記念。抑えきれないような行きっぷりで好位のインを進んだものの、勝負どころで動くに動けないような位置に入ってしまい、位置取りを下げざるを得なくなったのが痛かった。最後も差を詰めてはいるのだが、最後まで窮屈な競馬を余儀なくされてしまった。まだ休養前までには戻り切れていないようだが、今回が休み明け3戦目。良化の期待も込めて本命に。
〇ラストドラフトは京成杯の優勝馬。ややつかみどころのないところがある馬だが、昨秋のアルゼンチン共和国杯は56キロのハンデでオーソリティからコンマ2秒差2着で、不良馬場で行われた1月のアメリカJCCでも勝ったアリストテレスをゴール前で脅かす3着とレース内容が安定してきた。とくに、前走はゴール前の不利がなければと思わせるようなレースだった。逆転候補の1番手だ。
▲オセアグレイトはステイヤーズSの優勝馬。初勝利は3歳5月と遅かったが、3連勝で秋にはセントライト記念に挑戦するまでに成長し、4歳2月のダイヤモンドSは上位2頭には離されたとはいえ3着。しかし、その後数戦は歯車が噛み合わないようなレースを続け、ステイヤーズSで留飲を下げた。長距離実績は屈指のものがあるが、3000m級よりは少し時計がかかる2400〜2500mをベストとする中距離馬ではないかという気もする。ここが2度目の試金石となりそう。
オークス2着△ウインマリリンの前走は外枠からポジションを取りに行ったぶん、前半に脚を使っており、また終始馬場の悪いところを走った影響もあったのではないか。それでもゴール前では見せ場を作っており巻き返しは十分。一昨年のジャパンC2着で、昨年の有馬記念でもワールドプレミアと5着を分け合った△カレンブーケドールや、GII競走2勝で、皐月賞3着△ダンビュライトも当然有力候補だが、最後に長距離実績がある△シークレットランの名前も挙げておきたい。