Tポイント×ENEOS最終日 女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSの第2ラウンド(R)の残りと最終Rが21日、鹿児島・高牧CC(6424ヤード、パー72)で行われた。5打差の11位で最終Rを迎えた22歳の臼井麗香(ディライトワーク…

Tポイント×ENEOS最終日

 女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSの第2ラウンド(R)の残りと最終Rが21日、鹿児島・高牧CC(6424ヤード、パー72)で行われた。5打差の11位で最終Rを迎えた22歳の臼井麗香(ディライトワークス)は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算7アンダーで5位。黄金世代10人目の優勝とはならなかった。小祝さくら(ニトリ)が10アンダーでツアー通算4勝目。

 臼井は4、5番で伸ばすと、13番でもバーディー。この日初めて首位に立った。しかし、16番パー5は第1打があわやOBの右ラフへ。第2打はフェアウェーに出すだけとなり、第3打は「左から風が来ていると思って左を向いたけど、ドローで余計に左に行った」と左ラフに入れた。風に翻弄され、4オン2パットのボギー。続く17番でもボギーを叩いて優勝争いから脱落した。

「本当に風が凄く強くて、どこから吹いているかもわかりづらい。方向がコロコロ変わって難しかったです。(風を考慮して)今日は、決めたことは全力でやろうと思っていた。パットが弱かったので、そこはちょっと後悔してます」

 次週のアクサレディス(宮崎・UMKCC)は、19年に優勝争いをして6位に入った大会。「大好きなコース。前回の思い出もあるので、また優勝争いができるようにしたい」と声を弾ませた。(THE ANSWER編集部)